トラブル修理-フェラーリF355(F355B)高速走行中に急に加速しなくなる | フリークのブログ
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「それって幾らになるの??」にも、明確にお答えします(^^)

壊れたパソコン、未だに返って来ません(^^;)

 

購入後まだ1年経っていないので、

ある程度の部品交換が発生しても見積もり云々が不要だから、粛々と進めて行きますので、早ければ1週間程度で・・・と言ってくれていましたが、どうやら結構時間がかかる様子。

 

先日経過報告を頂けましたが、こんな所にも新型コロナウィルスが影を落としているみたいです。

 

部品が入らない。

スタッフの多くが自宅待機。

在宅ワーク可能なスタッフはほぼ出社していないそうで、

そう言えば電話でフォローしてくれていたhpスタッフさん、電話の後ろで小さな子供がメッチャはしゃいでたな~(笑)

そんなのが逆に微笑ましかったり。

 

 

自動車業界もPC業界と同じで、

海外に依存している部品が多々あり、

特に輸入車率の高い工場になると、本当に部品が届いてくれません。

 

本国オーダーなんて、もう4ヶ月以上待っている物もあるけど、

一体いつ入荷のお知らせが届くのやら・・・

酷いパターンだと、「先方とも連絡が取れないんです」なんて言われてもいて、工場がほぼ稼働していないのか、スタッフも殆ど出て来ていないのか、もう訳が分かりませんが、色んな所に様々な形で弊害が出ています。

 

 

ポルシェや一部BMWなどの高圧ポンプなんて、国内在庫無しも多いからどうにか海外から取り寄せたものの、今度は逆に日本から海外にコアの返却が出来ない。

 

今時なのでドンドン新品を作っている訳ではなく、純正部品を自動車メーカー側でリビルト化して供給している「純正リビルト」が輸入車メーカーでは何年も前から主流になっていますので、それを使って交換した場合、車両から取り外した壊れた高圧ポンプは返却しなくてはいけません。

 

「それがお約束ね!」という緩い感じではなく、「絶対返せよ!」って事で、購入時にコアチャージ(いわば、壊れた部品の価値相当額)が行われていて、例えば20万円で海外から購入した純正リビルトパーツには5万円程度のコア代が更にプラスされていて、「部品返して来たらお金返してやるよ!」という流れになっています。

 

ところがこの1年、日本から海外への輸送経路の殆どが断たれていて、特に自動車部品の海外発送に対しては厳しく、対応の良いEMSなんて現在もがっつり止まったままです(一部の国に対しては問題無く出してくれます)。

 

そんな訳で、フリークには壊れた部品がゴロゴロ・・・

壊れていて何の価値も無い、誰の目にもゴミにしか見えないこれら部品にもう数十万円沈んでいます(^^;

 

コアチャージ倒産する前に、早くコロナが落ち着きます様に。

 

 

 

 

さて、今回の修理はフェラーリF355。

 

高速道路を走行していると、急に加速しなくなって、ゆっくりと失速して行く。

S.Aに寄ってエンジンを切り、少ししてかけ直すと直るという。

 

何ともフェラーリらしからぬこの症状は、排気温センサーのアンプが原因。

アンプの不具合が発生すると、それぞれに担当しているバンクの働きを止めてしまうのです。

つまり、いきなり片肺の1,750ccになってしまうって事。

 

 

 

 

排気温センサーのアンプはエンジンの左右に設置。

 

 

 

 

左側はリヤショックのこの位置に。

結構見付けやすい場所にあります。

 

 

 

1個が税込みで7万円をちょっと超える価格(^^;

それが左右1個ずつ、合計2個付いています。

 

 

 

コーティングが緑色になっているのが新品。

古い方は、見るからにただの「蓋」って感じです。

 

 

 

左側交換完了。

 

 

 

右側は車両そこからアクセス。

マフラーの結構近くにあります。

こんな場所に付けて、熱害大丈夫??

 

 

 

交換に際して、このアクチュエータのバキュームホースがとっても邪魔。

それでもどうにかこうにか掻い潜りながら・・・

なんてやってるメカニックは、きっと失敗が多いはず。

 

除けれる物は除ける。外せる物は外す。

ここのバキュームホースを除けただけで、メチャクチャ自由度が増すので外します。

無理にやっててポキンッなんてやった日にゃぁ・・・

 

 

 

その為、フリークには色んなパーツがあります。

使うかどうか分からないけど・・・とかって、あんまり関係ない。

集められるタイミングで集めておく。

フェラーリのバキュームホースと同径同サイズのバキュームホースなんて5メートルくらいあります(笑)

 

 

 

交換完了。

これで355のウィークポイントのひとつとお別れ出来ました。

 

 

 

外した古い物。

裏ブタなんて、歪んでますやん!!

 

国内に部品があって良かった(^^)

 

 

 

そしてたった今、別の車で頼んでいたOリング、

「在庫切れで納期が4月下旬です」との連絡が入りました。

何かの間違いだろうと聞き返しましたが、間違いなく4月下旬ですと。

しかも、下旬かどうかも不明で、GW明けになるかも・・・だとか。

聞けば、出元が台湾らしいけど、台湾工場が春節で止まっているというのが理由らしいですが、春節で納期が4月下旬ってどーいうこと!?

 

そう言えばうちの取引先台湾工場からも「春節で納期は今月末!」と言ってたなぁ。

きっと大きなお祭りなんでしょうね。

来年とか、行ってみたいなぁ。

 

 

今回のブログ、グチに始まり、グチに終わりました・・・

 

 

 

今回のトラブル修理では、

 ・排気温度センサーアンプ左右交換

以上の作業を行っております。

今回の修理ご請求額は、 ¥ 152,900- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>

 
 <参考データ:車両走行距離  51,420km>




※同じ内容の故障事例でも、作業内容や手順、個体差や経年劣化、部品価格の変動等により必ずしも同一価格・同一修理とはなりません。上記価格や修理内容を他の整備工場さんに強要する様な行為はお控え下さい。


 

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