ATF交換-トヨタ アリスト(JZS160)トルコン太郎での圧送交換+ストレーナー交換他 | フリークのブログ

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今回のお客様、なんと鳥取県からお越しいただきました。

 

ATFのメンテナンスを定期的にされておられたそうで、

過去、4万キロ時点、6万キロ時点、8.7万キロ時点での交換歴ありです。

ただ、12万キロ時点でディーラーさんに交換依頼を持ち掛けたところ、

走行距離の関係か、お断りされてしまったそうです。

(ちなみに、現時点の走行距離は13.7万キロ)

 

それでネットを検索して、ATF交換可能な工場を探したところ、

フリークに辿り着いたそうですが・・・

 

メチャクチャ遠いのにすみません(^^;

 

鳥取といえば、もう2年近く前になりますが、

スズキディーラーのフリーク担当営業マンが転勤で鳥取に移動、

すごく仲が良かったので、会いに行きました。

春ちゃん元気かなぁ。

よしっ!今日連絡しよう!

 

ブログも残っていました(笑)

鳥取の友人(春ちゃん)に会いに行って来ました!!

 

 

 

さて、

お預かりのアリスト、ATFは比較的綺麗と予想されますが、

今回のATF交換をお断りされたという経緯から、

オイルパン脱着やストレーナーの交換は過去にも行っていないのでは??

 

事前に車検証写真を送って頂き、

圧送交換可能である事や、ストレーナー交換までの見積もりをしてお客様に連絡。

作業内容に快諾頂けたので、早速部品を手配。

 

 

 

初年度登録は平成10年。

もう少しで成人式を迎えようかというアリストですが、

日頃の手入れが行き届いているのでしょう。

非常に綺麗です。

 

 

 

多少潮風の影響もあるのでしょうか。

マフラーを固定しているボルトナットは錆びて外れそうにありません。

 

ですが、このボルト&ナットを外さないと、

ATのオイルパンが取り外せないという形状なんです(^^;

 

 

 

 

工場長、即座にカットを決断。

この辺りの覚悟のスピードは、やはり「経験」ですね!

 

 

 

 

無事ATオイルパンが取り外せました。

 

 

 

ストレーナーは結構汚れています。

 

 

 

 

新品と比較するとこんな感じ。

上の古いストレーナーは、手で触れた箇所の汚れが落ちて、

そこだけ綺麗なシルバーが顔をのぞかせています。

 

表面の汚れ、全て鉄粉です。

 

 

 

 

オイルパンの方も、鉄粉の量がすごい!!

少し動かしただけで、磁石にギリギリ吸着されていたであろう鉄粉が、

ヘドロの様に流れ出しました。

 

オイルパンを取り外さずに行うATF交換は、

これら鉄粉を巻き上げてしまう為、

リスクがある程度高くなってしまうんですね。

 

 

 

 

 

ピカピカに掃除します。

 

 

 

ATオイルパンを元に戻してトルコン太郎を接続。

まずは一度ATF量を基準値に合わせてから、

いよいよ圧送交換の開始です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交換前のATFを比較用の瓶に取っていますが、

少し赤みが残っていて、比較的綺麗な方ではありましたが、

今回の交換で、新品と遜色ないレベルまで綺麗にする事が出来ました。

 

油量調整をして作業終了です。

 

 

 

カットした個所はボルト&ナットでしっかりと再固定しております。

 

 

 

 

今回のATF交換作業では、上記内容も含め以下の作業を行っております。


 ・ATFオイルパン脱着清掃

 ・ATFストレーナー交換

 ・ATFオイルパンガスケット交換

 ・ATF(トヨタオートフルードタイプT-Ⅳ適合確認済)18リットル交換


今回の修理ご請求額は、 ¥ 48,700- となっております。


ご用命、ありがとうございました<(_ _)>


 
 <参考データ:車両走行距離  137,670km>

 

 

 

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