トラブル修理-MCC スマート(MC01M / 450)エンジンオーバーホール②
の続きです。
翌朝チェック。
オイルの減りは無し!
ヘッドをずらしても、下に敷いていたタオルにオイルの染みは無し!!
溜めていたエンジンオイルを吸引除去。
裏返してチェック。
バルブ周辺にオイルの染みが無い事を確認。
新品のステムシールを装着。
各バルブを装着。
オイルポンプの漬け置き洗浄も完了です。
更にブラッシングで綺麗に磨きます。
新品のピストンリング 。
装着。
コンロッドメタル。
当たり面が酷い事に。
新品に交換です。
綺麗に整列して届きます(^^)
コンロッドキャップを綺麗に掃除&脱脂。
エンジンブロックを、
ひっくり返して、
クランクシャフトを載せます。
コンロッドが干渉するので、ピストンを挿入してからジェットオイラーを装着。
コンロッドキャップを装着。
トルク締めをしてから、
角度締め。
カバー側にクランクメタルを取り付け。
初期かじりを防ぐ為、WAKO'Sのエンジン組み付けペーストを塗布。
ブロック側に液状ガスケットを塗布。
カバーを装着。
オイルストレーナーもかなり汚れていたので、
綺麗に掃除をして取付。
ひっくり返して、
オイルフィルターハウジング、
オイル漏れの原因となっていたガスケットを交換。
取り付けただけで、しっかりとした厚みがある事が分かります。
エンジンに装着。
オイルポンプを装着。
カバーを取り付けて、
ポンプスプロケットを装着。
チェーンも装着して、回り止めを当ててしっかりとロック。
クランクシャフト用ジェットオイラーを装着。
エンジンヘッドにラッシュアジャスターを装着。
カムシャフトを装着。
スプロケットをロック。
スプロケットはこの位置で、
ヘッド下面からのバルブ突き出しが無いので、組み付け作業がし易いです。
装着の際は、バルブ位置をピストンに合わせて、
一番全閉です。
次回はいよいよエンジンを組み上げていきます。
トラブル修理-MCC スマート(MC01M / 450)エンジンオーバーホール④
に続きます。
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