こんにちは!タコリーナです!
前回、前々回、前々々回、前々々々。。。
。。。。。。。。。

ここ数回に分けて、、、
フリーマガジン『イタリア好き』のイベント、、
イタリア郷土料理を楽しむ会 第三回『カラブリア州』の様子を。。。
カラブリアに行った気になってお届けしています。。。
宜しかったら①から順繰りどうぞ、、、
そんな、、、
楽しい楽しい宴も、、、
残すはセコンドピアットとドルチェとなりました。。
楽しい時間はあっと言う間ですね、、、
ワインもこれが最後の一杯です、、、
スカラ社の、チロ·ロッソ クラッシコ リセルヴァ ドゥリ。。。
ギリシャ時代からの古代土着品種ガリオッポ種100%のワインです。。
しみじみいただきましょう。。。
と、、、
一口、口に含んだ途端、、、
『おおぉぉ。。。』
と言ってしまいました、、、

まるでオッさんのようです。。。
向かいに座っているタコリーノも、、、
同じでした、、、
まるでオッさんのよう。。。
あ、いぇ、、
タコリーノは元々オッサ。。。
。。。。。。

なんと言いましょうか、、、
美味しいです♪
味の分析とかの前に。。。
『わぁ♪これ凄い!』と思いました。。
アルコール14.5%と高めですが、しっかりとしたボディの中に、まろやかさとか奥ゆかしさを感じました。。
普段、家では“お手軽ワイン”を飲むことが多いですし、タコリーナ個人は外でお酒を飲むこともあまりありません。。
ですので、、
こう言った“お宝?ワイン”を頂くことは滅多にないと言う事で。。。
何でも大袈裟に感じてしまうのかもしれませんが、、(笑)
『美味しいなぁ♪』
と何度も言ってしまいました。。
見回せば、、、
皆様いたって冷静に飲んでいらっしゃいます。。
ここはタコリーナも見習って、、
最後のお料理をおしとやかにいただくことと致しましょう。。
そうこうしていると、、、
テーブルの上にお料理が運ばれました。。
淡路の赤玉ねぎとモスタルダのような甘酸っぱい魅惑のソースが添えてあります。。
シェフがソースの説明をしてくれていたのですが、聞き損ないました
古代種ワインのジュレ??
それともイチジクのソースなのかな??
そう。。。
カラブリア州はイチジクの産地でもあります。。
イチジクの葉をまとったポルペッテは、、、
テーブルに置かれる際に、ふわっといい香りがしました♪
シェフが皆に少しでもカラブリアの風(香り)を感じて欲しいという思いで作った、気持ちのこもった一品です♪
因みに。。。
タコリーナは桜餅とか、良い香りの葉っぱに包まった食べ物が大好きです♪
皮ごと食べる、あの感じが良いですよね?
そしていよいよ、ポルペッテにナイフを入れ始めた、、、
その時。。。
シェフが皆に呼びかけました、、、
『葉っぱは香り付けのものなので、剥いて食べてくださいね。。』
危ないところでした。。。(笑)
では、、
葉っぱを剥いて、ナイフを入れてみましょう♪
すると。。。

中からあのンドゥイヤが。。。
リト〜ルノ。。
うひょ〜♪
こりゃあ、美味しいに決まってますがな。。
あ、いぇ、、
おしとやかに頂くと決めたのです。。
小さく切って、魅惑のソースを付けていただきます♪
と。。。。
あややゃゃ、、、
これ、美味し過ぎではないですか?!
美味しい肉団子の中にあの辛旨サラミ、ンドゥイヤが入っていて。。。
それを甘酸っぱい魅惑のソースに付けたなら。。。
これはいったいどうしたらいいですか??
もうお口の中がカラブリア州でございます、、、
すみません、もう表現を出し尽くして言葉が見つかりません、、、
全面的に降参でございます。。。

自身を持って言えることは、、
カラブリア魂の塊の様な肉団子でした♪
さてさて、、、
お料理を全て美味しく頂きました♪
ここまで5皿。。。
ワインも5品(5杯)。。。
タコリーナが飲めるワインの量はせいぜいグラス2~3杯。。。
と言う事で、、、、

ずらりと並んでしまいました。。
今回はお料理とワインのマリアージュを楽しむということもテーマの一つであった為、、
途中で『お水でお願いします。』とはしたくなかったので、、、
泣く泣く。。。
それぞれ半分ずつ頂きました。。。
あれ??
だとしたらグラスは5個の筈。。。
それは。。。
前菜1の時のチロ・ビアンコは余りにも気に入ったので。。
それだけは1杯しっかりと頂きました


唯一飲み干したチロ·ビアンコ。。
ベルガモット風味のカルパッチョとチロ・ビアンコ。。。
これまでの中で一番気に入った組み合わせかもしれません。。
さてさて。。。
そんなこんなで、、、
最後のお楽しみは、、、
お待ちかね!
ドルチェです♪
そろそろお腹もいっぱいですが、、、
頑張りましょう!!
どんなドルチェが来るのかな、、、
Chi sa?!
ではではまた!
後程ーポ!!
本編でまだ紹介していなかった2品について書いておきましょう。。
左手前から、巡礼者のパーネ、野生のカルチョーフィ。。
滋味深いパンにトマトがしみて、ほっとするお味。。
野生のカルチョーフィも、マリネにしたものを、現地カラブリアから瓶詰めにして持ってきたそうです。。
どちらも、空腹の身体にしみじみと染みわたっていくのを感じました、、、
と、書いていて気付きました、、

本編②で巡礼者のパーネとして紹介しました、お通しに出たパンは。。
巡礼者のパーネではなく。。。
パティシエの焼いた自家製イタリアパンで、、
美味しくて皆でこぞっておかわりしました♪
そして、、、
突き出しのものが、巡礼者のパーネでした。。
色からして、、
間違えなく。。そうですね、、
すみませんでした
どちらも素晴らしかったです!!
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