フライでアジを狙う時タックルで1番重要な事はどのフライラインを使うかである。

正直ロッドもリールも使い易さの違いはあれども何を使ってもどうにかなるが、フライラインだけは適正な物を使わなければ如何にもカバー出来ない。

先ず一本選ぶとしたらタイプ4のシューティングヘッドを選ぶと間違え無いと思う。しかしタイプ4のシューティングヘッドは5番からしか存在しないし、以前ブログで書いた様にシンプルなシューティングヘッドを入手する事が困難になって来た。
https://ameblo.jp/capttad/entry-12658519298.html?frm=theme

 

『投げ易さと釣り易さ』シンプルなシューティングヘッドが入手困難?最近は流行りの水面を使ったスカジットキャストやアンダーハンドキャスティング用のシューティングヘッド系のフライラインが…リンク毛束の革命 釣果を出す為のフライフィッシング備忘録 

 

最終的に行き着いた答えはシューティングヘッドを自作するしか無い。ベースとして使用するラインはシンキングのフルラインをカットして使う、もしくはスカジットヘッドの先に使うチェンジャブルティップを使う事で作成する事が出来る。
その際は以下2点に注意する。
1.自分が使用したいロッドの番手が何グラムかを把握し、その重さに合わせてカットする。
簡単に説明すると、
5番 10gから11g
4番 7gから8g
3番 6gから7g
が使い易い番手とグラムの組み合わせである。

4m(12ft)の長さだと正直キャスティングにコツが必要だが、ショートヘッドを使う事でフライをコントロールしやすくなり、駆け上がりや、藻林を効率良く攻める事が出来るようになり、強風時でも低番手のフライロッドで釣りが可能になる。

足場が高い堤防などでは9m(27ft)ぐらいある方が釣り易い。

トータル的に考えると6m(20ft)ぐらいのシューティングヘッドが1番使えるのでは無いかと思っているが、この点はまだ試せていない。また機会が有れば徹底追求してみたい。

シューティングラインは断然スーパーファイヤーライン50ポンドが使いやすかった。絡みにくさ、感度、キャスティングのし易さ、ラインコントロールと全てにおいてパーフェクトであった。通常のシューティングラインやモノフィラメントラインでは絡みやすく、当たり取り辛く、そして水馴染みが悪く使い辛かった。
https://ameblo.jp/capttad/entry-12658252676.html?frm=theme

 

『スーパーファイヤーライン』シューティングヘッドラインを使う際、ランニングラインと言う糸を使用するのだが、なかなか良いランニングラインを見つけるのが難しい。色々調べていた所バークレーのス…リンク毛束の革命 釣果を出す為のフライフィッシング備忘録 

 

以上がフライラインについてだが、機会が有ればもう少し詳しくシューティングヘッドの作成の仕方や、ランニングラインの接続方法を詳しく解説したいと思う。

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With+FlyWith+Flyキャプテンの二ノ宮です。当船は東京湾奥でシーバス、クロダイ、メバル、カサゴ、青物等の魚釣りをご案内させて頂いている釣り船です。釣以外にもクルージング、警戒船業務、撮影のサービスも行っております。東京湾奥でボートがご用命の際はリンクWith+Fly