まるで注文でもしたようにスカーンと晴れた本日
先週とは違って風もなし
例によって週末金曜日だから“カレーの日”でもあるけれど、カレーなら水曜日に門前仲町で絶品の「ロースカツカレー」をいただいているから、今週はあえてこだわる必要はないし、絶好のピクニックめし日和だなと思うとなんだか朝からそわそわします

 


ということで、お昼時を迎えて、いつもの諸準備をしてから今回のピクニックめしの確保に向かったのは日比谷にある「ウェンディーズ・ファーストキッチン」


「ウェンディーズ」といえば、あまりハンバーガー類は食べない私でも、その昔表参道にあったお店には入った記憶があるけれど、一時期日本から撤退していなかったっけ?
それが現在は「ファーストキッチン」と手を組んでいるわけか

やってきてみれば、お店の前には先日ロケットニュースでも紹介していた“店舗限定”という「ローストビーフバーガー」を推す掲示が誘いかけてくるけれど、

 


もともと私はステーキならともかく、ローストビーフにはさして憧れはないし、2,090円と聞く値段を考えれば、誰がそんなもん食うかといったところです

お店のマークはおなじみのそばかす顔の女の子
このおなじみのキャラクター「ウェンディーちゃん」のモデルは創業者の愛娘だそうで、いかにもアメリカンな文化を感じます

店内に入ってみれば、オーダーは今時らしく端末で行うセルフスタイル


私がチョイスしたのは「ウェンディーズベーコンエッグバーガー(680円)」と「焦がしバター醬油味ポテト(380円)」
その昔、ハンバーガー各チェーンにはそれぞれ看板メニューがあって、今はなき「デイリークイーン」なら「クラムバーガー」で、「ファーストキッチン」なら「ベーコンエッグバーガー」だったはずだからこれは外せません
一方、私はファーストフード店のポテトは安っぽく感じてあまり好きではないから普段は食べないけれど、ランチにするならハンバーガーだけでは心もとないなと思って添えてみました


それにしても、いわゆるグルメバーガーならともかく、ハンバーガーとポテトのセットで1,000円越えとは、ファーストフードの値段もずいぶん立派になったものだな

出来上がりを受け取ってからやってきた丸の内仲通りのテラス席


例によって国際ビルの前あたりに空席を確保して、持参したワンタンスープとお湯を入れたポットを取り出せば準備完了です


いただいてみれば、纏っていいるのが通常のケチャップではなくタルタルソースというのが私としては「ベーコンエッグバーガー」の好きなところだったと思い出します
パティは「ウェンディーズ」式の四角だから、懐かしい2店の共演に若かりし日の思い出が蘇るな

ちなみに「ウェンディーズ」のパティが四角いのは、創業者の「don't cut corners(角をカットしない⇒手抜きをしないという意味)」という言葉にちなんだものなのだとか


こうして温かいうちに食べると、ポテトもなかなか悪くはないな

今回はさして風にも悩まされなかったし、気持ちのいいピクニックめしができてなによりでした

(6点/10点満点)

 

<追記>

私よりもう少し下の世代だと「ファーストキッチン」に対する印象はまた違うようです