目黒をスタートしてぐるりと歩いているこの日
戸越銀座商店街に来た時点で既にお昼時のピークは過ぎていて、このあたりでお昼をいただいていくかと立ち寄ったのが「百番」という町中華です
戸越銀座商店街では、以前「錦華楼」という古びた町中華に入ったけれど、
こちらも「町中華で飲ろうぜ」の同じ放送回で町中華姐さんこと高田秋ちゃんが入ったお店だったよな
手広くテイクアウト品を扱っている横を抜けて入ってみれば、おひとりさまということもあって案内されたのは入ってすぐのカウンター席
宿の部屋割りでいえば布団部屋のようなぞんざいな場所とはいえ、別に食べてすぐに出るだけだから私はそんなことは気にしないけれど、自動ドアが開くたびに寒いのが難点で、なかには自動ドアが開けっぱなしになる場所で席待ちをする無神経な馬鹿までいるから困ったものです
それはともかく、卓上のメニューを検めて私がオーダーしたのは「生姜焼き」と「半ラーメン」の「A定食(1,100円)」
参考までにその他のメニューも見てみれば、こちら町中華というよりも本格路線の中華料理店のようではあるな
見上げれば店内のディスプレイでは革ジャンをあれこれ紹介している映像が流れているけれど、ライダース物ばかりだから、同じ革ジャンでもフライトジャケット専門の私にはあまり興味のない内容です
で、ややあってやってきた「A定食」
まずは「半ラーメン」からいただいてみれば、麺はちょっとへなちょこ気味だけれど、もともと汁物代わりだからこれはこれでよし
一方「生姜焼き」はいかにも町中華の生姜焼きというタイプでこれは美味い
例によって終盤にオン・ザ・ライスにしていただけば、ここまで来る途中であえてスルーしてきた「すた丼」への思いも多少は満たされて満足
やはりウォーキング先で入るのなら、チェーン店なんかよりもこういうその地ならではの中華屋さんだからね
(7点/10点満点)