春を通り越して初夏を思わせるような陽気となった週明けのお昼時
向かったのは小伝馬町方面で、先週「ちょいおでん」とどちらにしようか迷った結果、後回しにすることになった「髙しな」というお店にやってきました

 

 


辻置きされたランチメニュー看板の写真を見るにつけ、佐賀・ふもと赤鶏の炭火炙りというこちらの「親子丼」がとても美味しそうに見えたんだよなと思いつつ入った店内


カウンターの端に腰を下ろすなり、迷わずお目当ての「親子丼(950円)」をレバなしでオーダーしました

見上げれば、お品書きの札に混じって、
“小さな事は気にしない 大きな事はわからない”
だとか、


“笑顔という貯金をすると 優しさという利子がつく”
なんていうことが大真面目に書いてあって、ちょっと心が和みます

お店の方から、コーヒーはあちらからセルフでどうぞとの案内があったので、さっそくアイスコーヒーを確保

それを啜りながら、参考までにと佐賀の酒や食材をアピールした夜の部のメニューを眺めていると、ややあってやってきた「親子丼」は、地鶏の炭火焼きのようなものと、半熟加減が絶妙な炒り卵のようなものがセパレートで乗ったタイプです


むむむ
このスタイルの親子丼、以前どこかでいただいたことがあるな…と思い返してみれば…
なるほど
同じ日本橋にある「日本橋 ぼんぼり」の親子丼がこれと同じスタイルだったな

 


しかも、丼の脇にはつくねの入った鶏スープがたっぷり添えられているのが汁物好きとしては大変嬉しい


いただいてみれば、炭火で香ばしく炙った鶏の美味いこと、美味いこと
出汁の効いた卵でとじた親子丼もいいけれど、このタイプは鶏好きにはたまらない親子丼だな
うーん
これは期待以上でした
こうなると、いずれ近いうちに再訪して「鶏もも炭火焼定食」あたりもいただいてみたくなりますね

(7点/10点満点)