大甚(名古屋・栄)

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週末の業務も終了となり、ようやくやって来た幸せなひと時
今週の俺お疲れさんの一杯を求めてやってきたのは、最近錦三に突如出現した「大甚」です


「大甚」といえば、名古屋で一番とも言われる名酒場で、かく言う私も、伏見にある本店と
https://ameblo.jp/captainsolo0107/entry-12488308216.html
そのついでに、その近くにある中店にお邪魔したことがありますが、
https://ameblo.jp/captainsolo0107/entry-12488308230.html
なんで今さら錦に出店?という感じだし、建物にもどこかしら違和感があります


気になって情報収集してみたところ、こちら、当地で居酒屋チェーンを展開する「奥志摩」グループが、「大甚」の許可とノウハウ提供をえて出店したお店ではないかというのが私の推論
もし実際にそういうことならば、首都圏でいえば赤羽の「いこい」と「晩杯屋」の関係みたいなものでしょうね

まあ、百聞は一見に如かずだからと入ってみれば、まださほど混んではいないように見えてあちらこちらに予約席の表示が立っている店内
なるほど
結構繁盛しているんだな
いずれにしても、おひとりさまの私は、奥の立ち呑みカウンターに案内されました

目の前を見れば、親切なことに「大甚」初心者向けの指南書の掲示がありますが、既に伏見で「大甚」デビューを済ませている私は、酒のメニューを見上げ、「大甚」ならまずは「賀茂鶴」だろうということで燗酒の大をオーダー


燗が付くまでの間にと、すぐさま酒肴の確保に向かいました


ひと通り見回せば、いずれも渋い酒肴が並ぶなか、私が選んだのはポテトサラダと合鴨ロースらしきもの
いずれもおひとりさま向けの立ち呑み酒場サイズです

タイミングよく、ちょうどここで燗酒の到着
酒にしても、酒肴にしても、別に何が特別に美味いというわけではないのだけれど、酒場としての佇まいがいいのは伏見の本物と一緒です
そうこうするうちに次々入ってきた予約客たちの中には、職場の付き合いで連れて来られたらしき女性客などもいて、こういうシステムの酒場は初めてなのか、楽しそうに酒肴を選んでは席に運んでいるのが微笑ましいな

せっかくだから刺身もいただいておくかと選んだのは「まぐろ刺し」
これだって、特に美味しいわけではないんですがね

そろそろここいらでフィニッシュにしようかということで、お店おすすめという「伏見蔵」の燗酒を小でオーダー


合わせる酒肴には小松菜としいたけの煮物らしきものを選びました

いただき終わって会計をお願いすれば、さすがにこちらではそろばんではなく端末らしきものでの計算スタイル
そのことに突っ込みを入れつつ、お店の方に伺ってみれば、私の推測はビンゴだけれど、お店の方が言うには、こちらは“伏見・大甚と奥志摩のコラボ”とのこと
なるほど、コラボですか
コラボだのインスパイアだの、最近は色々と便利な横文字言葉があるんだね

(7点/10点満点)