ジェームズ・キャメロン「アバター」
見ましたヨ!DVDで。勿論2Dですけど![]()
まぁしかし、この映画、あらゆるパクりの詰め合わせって感じでしたね。とりあえず「マトリックス」+「猿の惑星」で、「ジュラシックパーク」のように主役や博士たちがこのパンドラの世界を好奇心バリバリで楽しんでしまう点と目新しさゼロのCGなど、色々思い浮かんでしまう設定でした。要はストーリーは全く重要でなくて、3Dで見ないと魅力100分の1の映画だったということです・・・まぁ、別にいいけど。
で、この映画でひときわ輝いていたのが、この御方。
大佐![]()
演じるのはスティーブン・ラングですが、まぁ強いこと。この目のギラギラ加減から、ウド・キアかと思い込んでいましたが、こんなムキムキじゃないしなぁと見ていると、スティーブン・ラング先輩でした。
こんな大佐いたら勝てませんぜ。普通。
艦隊戦も指揮できるし、肉弾戦も強いし、「銀河英雄伝説」で言えば、メルカッツ+オフレッサーって感じで、一人でこの二役をやってしまっている感じです。というか、大佐以外弱っちいこの軍隊、余りにも人材不足すぎねぇか?
ナヴィも弓矢で戦う古典的手法なのに、火器のこいつらがやられてしまうとは。大佐は孤軍奮闘し、ドズル・ザビのごとく「やらせはせん、やらせはせんぞ~」と独り大暴れします。
この人、男の中の男だと感じました。裏切った主役連中を逃さない執念も見事。あっぱれ大佐![]()
まぁしかし裏切った主役どもは何を考えてたんでしょうか。いや、戦争において、敵軍にスパイで潜り込んでまんまと敵軍に寝返るのは最低な戦士だと思います。色々と意見はあるかも知れませんが、大佐の方が正論だと思いますし、大佐の戦略も執念も何ら間違ってないと思うんですよ。焼夷弾なんて、ベトナム戦争の時のアメリカ軍を思い起こされますが、非人道的な行為もバンバンしていたわけじゃないですか。戦争において、何が正義かと言うと、勝つことが正義なんですよね。そういう理屈の中で動いているわけですから、大佐を悪役と言うには可哀想、彼はあくまで忠実に任務を遂行していただけ、というか非常に優れた指揮官だったと思うのです。もっとも、個人的には、戦争自体、悪だという気もしますが、少なくともアメリカという国自体が戦争を容認しているわけですから、大っぴらに悪とは言えない難しい問題もはらんでいるんですけどね。
とにかく、大佐は悪くない![]()
久々に真の戦士を見た気分でした。
自分も大佐みたいになりたいっす!
