「仕事をやったもん負け」が発生しないチームを作る | Yukikazu Kawagita ~Happiness!!~

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よろしくお願いします。

お笑いタレントの「ダチョウ倶楽部」のネタの一つといえば、熱湯風呂に入る順番を譲りあって、最後に「どうぞどうぞ」となるのがテッパンです。
会社組織にこのネタを当てはめると、ここまで積極的に譲りあうことはなく、「やったもん負け」になってしまう組織もあるようです。

 

「やったもん負け」とは、誰も手をつけない仕事を、ある人が積極的に行った時に、その人の負担だけが増えて、かつ、誰もその仕事を手伝ってくれないという状態です。
勿論、仕事が存在している限りは、誰かが実行しなければ、会社運営上支障が出ますし、もし不要な業務なのであれば、キチンと社内手続きを踏んで、スクラップしていかなければいけません。

 

その采配を行うのが、チームリーダーなり上司の仕事になると思います。
日々チーム内の仕事の進捗を管理し、未着手の仕事を見つけたのであれば、その仕事をどのようにしていくのか考える。
具体的には、
・誰かにやってもらう
・自分でやる
・仕事をスクラップする手続きをする
などの選択肢から選び実行していかなければなりません。
「誰かがやるだろう」とか「誰かやって」というような感じでは、全く物事は進みません。

 

チームに割り振られたり、チームにやってきた仕事は、キチンとチームリーダーが受け止めて、理解したうえで、采配しなければなりません。
チームリーダーが「誰かがやるだろう」という気持ちでは、チーム全体にそのような雰囲気を引き寄せてしまい、結果として仕事が進まなくなってしまいます。
逆にキチンとタスクマネジメントができているチームには、そのような雰囲気が醸成されていくものです。

 

チームリーダーは、そのチームのコントロールタワーです。
キチンと業務をコントロールするとともに、そのチームに良いエネルギーの流れを作り、働く人みんなが幸せに働ける環境を構築していく必要があるのです。

 

今日もお読みいただきましてありがとうございます。

 

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