これ…諸事情でほぼ頓挫してたやつを数年の
月日を経て撮影再開、無理クリに完成させた…
って、主演穂のかって
ええぶいさんの穂香か、悪くても
ほのかりんで
あってくれと願ったが、石橋貴明の娘だった。
そら頓きもすりゃ挫けもするわお疲れさん。
超ローファイ、完全アナログ特撮UMA映画で、まったく
趣味じゃないのだが、全編群馬県万座温泉ロケなのと
黒沢あすか拝礼につき、恙無きや云々…
神々しい…
寂れた温泉宿の未亡人女将がかつての不倫相手を待つそわそわ。
この設定とキレの甘いインカムボブ。大好物です惨敗です。
身をかたくしてプルプル…
やじゃないのにやだ。やなのにやじゃない。逡巡と蹌踉めき。
This is it!三度の飯より好き。大盛つゆだくで。
非常灯の碧に浮かぶ真白の足。
ウェッツのみをことさらに求めている訳じゃないんです。
こうゆう表面張力が決壊するかしないかの、プルンプルンがね
撃つんですオレを。
ばきゅん。まったき御姿を晒す準備はあったはず黒沢さん。
なのに誰に何に配慮してか、この後チクなしのウェッツへと。
云っちゃあなんだがこんなニッチ映画、オレにこそ配慮を。
万座温泉日進館。

関越道渋川伊香保インターから白根山へとつづく国道は
伊香保、川中、川原湯、草津を突き貫く、引き返し時を見失う
名湯の無間回廊。その最奥に鎮座まします超獰猛系硫黄泉が
万座。かつてはオレの主戦場で、週二回、一回で十湯くらいは
ざらだった。もう修行のように湯に挑む旅はできないかな…
皮を剥がれるほどの酸性泉、ちょっと恋しい。