コレ、すげえ面白かったの。笑ったし
吉高由里子ってコメディエンヌとしちゃあ
最高の部類だ。けど好みかってなるとさ
ほとほと微妙だし、姪っ子に似てるんだわ。
なんとなく切り出すべき絵もなかったし。
どう見ても姪だわ。
それにこの査定は大変耳が痛ひ。
かつて僕の元を去って行った女性たちが
陪審員だったとして、法廷で僕に下す判決文は
きっとこんな感じなんだろうな。手痛い断罪。
あとはタイトルが意味不明で、嫌だったのかな。
いやほんと痛快だったけど、まあいいやって。
とにかく僕は書かなかった。
急に石橋杏奈が疼き出しました。時間差で来る痛み。
この女、僕の叶わなかった恋や、叶ったけど結局
叶えてもらえなかった恋へのドロドロがひっからまって
一人の女に姿を変えた祟り神みたいなもんじゃないのか。
どれにも似てないけれど、どれにも見えてくるような。
実際にはなかったかも。でも何度も何度もあった気が。
アンナ
最後にひとつ
指輪を返したら
もう自由だ
ヤツと行けよ
ヤツのもとへ
行けばいい
いやほんと笑える映画だったんだけどな。