焼肉『八起』 | キャプテンニッポンのソウル温泉

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今日のランチ。
旧い友人と。年内で今の仕事を辞め
東南アジアへ、香港だかマレーシアだか
タイだかに行くらしい。そうか。うれしいよ。
かの地のまだ見ぬうまいものを教えてくれ。
アディオス、アミーゴ。

相模大野『八起』。ここは近所の
ユネスコ級の焼肉屋が諸事情で消失して
以来、永年探し求めやっと辿り着いた焼肉の
オエイシスだ。

霜降り牛はデパ地下で買える。
焼肉屋がそこらで買える肉出してどうする。
安い値段で肉の極限を、牛の青天井の潜在能力を
見せてくれるのが焼肉屋という仕事だろうが。

国産黒毛和牛A5ランクの、とか
飛騨だ前沢だ米沢だといちいちしゃらくさい。
罪深い。肉屋ならその店の最高をデフォで出せ。
そういう意味でココはザ・プロフェッショナル。


ただのカルビですが何か不都合が?


ヒレロース。何、このシズル感。



これなんだ。This is the one!
上カルビ頼みゃあ脂っこい、並は何コレ
段ボール?みたいな、こまっしゃくれた焼肉は
もうたくさんだ。八起はやたらハイテンションな
おばちゃんがゼンマイ仕掛けのオモチャみたく
ひどくせせこましい、店内もとっ散らかった
子供部屋みたいだけど、在るべき姿の店。
出すべき肉を出す、当たり前だけど
稀有な存在の焼肉屋さん。


旧友も満足してくれたらしい。
いつかオマエとオレとでアジアの最涯てで
野生の牛を仕留めよう。





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