『こっち向いてよ 向井くん』をBlu-rayで全10話、再視聴しました。
やはり1話のエグられる感は今見ても、キツイですね😅
放送当時は先に原作を読んでいて、これをどう映像化して、赤楚君はどう表現するだろうというところに重きを置いて見ていたせいか、前半後半パートで答え合わせという自然さと、赤楚君演じる向井くんのさじ加減に気を取られていたせいか、そんなにエグられる感を感じずに済んだと言いますか。
改めて見てみると、エグられること、エグられること。キッツイなぁと思ってしまいました💦
正直、向井くんは何も悪くないんですよね。彼女のあの表情から察しろというのもかなり無理な話なわけで。
演じていた田辺桃子ちゃんには申し訳ないのですが、これから先も1話の見返し率だけが極端に低くなりそうです🙏
で。その1話を乗り越えてからはエグられる感はなくなって、別の意味で刺さってくるんですよね。
恋愛だけでなく、家族って、夫婦って、友情って、といろいろと考えさせられます。
その中でやっぱり思うのは、向井くんは赤楚君だから成立しているということ。
これは放送当時からも思っていましたし、特典映像の中で義弟役の天音君も発言していましたね。
あざとさや大袈裟さを感じさせず、本当に普通にいそうな人として、向井くんがそこにいるんですよね。
向井くんは4話でチカさんに別れを告げる辺りからグッと成長するわけですが、今回、時間を空けてから見返したことで、新たに思ったことがひとつ。
向井くん、元気夫妻の問題に関して、無関心というか、冷たいなぁと放送当時は思っていたんです。
けど。今回見返してみて（それも連続して視聴して）思ったのは、この夫婦は何があっても大丈夫だと思っていたんじゃないか、ということ。
元気君の様子がちょっとおかしくても、こいつは大丈夫と、ある種の信頼をおいていたんだろうなぁと思うに至りました。
それが実際に2人が離婚したとなって、うざそうにしながらも突き放すことはしなくなりますし、何よりも妹にちゃんと向き合って自分の気持ちを伝えている。ここでプリン事件のシーンが活きてくるんですよね。
あんなくだらないことで妹にケンカをふっかけていた兄貴が、真剣に怒っているわけで、構成の素晴らしさに唸らされました。
放送当時は向井くん個人の成長にばかり目が入っていましたが、自分の視聴するタイミングでの精神状態によっても刺さってくる部分が変わりそう。
向井くんを演じる赤楚君の表情や動き、心の声まで、お気に入りがたくさんあるので、これからも何度も見返す作品になってくると思います。
そして、ですね。
この向井くんを視聴している期間に、赤楚君のSABONさんのアンバサダー就任と雑誌UOMOさんの表紙の発売がありました。
まず、SABONさんの就任発表イベントが行われ、その直後に写真撮影のメイキング動画とインタビュー動画が公開されました。
発表イベントでは、ここのところ濃い目の衣装の多かった赤楚君が春を意識したような明るいジャケットを羽織って登場したのですが、これがまた新鮮で。
メイキング動画ではスタジオに登場した瞬間から、柔らかいのに精悍で凛としていて、まさに“美”。
その間にも4月から始まる『Reリベンジ〜欲望の果てに〜』のティザーやメイキング系の動画も流れて来ているわけで、この振り幅！と思いながら過ごしていました。
が！さらに極め付けが来ました。
向井くんの10話を見ていたんです。最終話、「足攣った！」のシーンまできたときに、スマホで通知音が。
通知音が鳴るのは基本、友人か赤楚君関連のみに設定しているので、再生を中断して、開いた先に雑誌UOMOさんのメイキング動画が飛び込んで来て、「‼️」となってしまいました。
男性誌でのモデル楚のときって、女性誌などでは見せない別の色気が出るんですよね。向井くんとはもちろん、SABONさんの柔らかい雰囲気とも違っていて、モード系っぽいといいますか、私が一番好きな表情を見せてくれるので、「心臓がもたないっ（by安達）」となってしまいました。
はぁ🥰となりながら、お昼休みが終わってしまうから、と慌てて向井くんを再生すれば、画面に出て来るのは、タクシーに乗り込む情けない向井くんwww
改めて、赤楚君の振り幅の広さを認識したところで、番宣のために出演した「ハプニング大賞」では、ティザー予告で厳しい表情の海斗とダンゴムシをゼスチャーする赤楚君が見られたり。
その海斗では『仮面ライダービルド』や『ヒル』とはまた違ったピリピリ感を見せてくれそうで、今からとっても楽しみ😊
ドラマの後も坂本龍馬や就活生が待っていますし、今年も新しい赤楚君の表情を堪能出来そうです🎵