私がみんなを喜ばせようとしなくても
幸せにしようとしなくても
もう みんな あのままで喜んでいたんだ
あれで幸せだったんだ。
父も母も
息子も娘も
あれで喜んでいる 幸せ
私がみんなを喜ばせたくて頑張った事は
必要なかった
なぁーんだ…
そうだったんだ
独りよがりの自己満足… いらぬお節介…
みんな幸せだった
私が頑張った事は 無駄なこと…
なんか 泣けてくる
みんなを喜ばせたいと（無意識に）動いたことが
うまくかなくて
私 1人がイライラしていた
うまくいかなくて まわりに当たり散らしそうになる前に
私以外のみんなは
今の状況で十分満足していたことが見えた
みんな 嬉しそうに ありがとうの気持ちがいっぱい
あぁ
なんだ 必要なかった…
ホッと一安心の気持ちと
私が思い描いていた笑顔とは違う形の笑顔だったので
悔しいという思いがそこにあった
しばらく ボンヤリしていた
頭の中は これはどういうことだろうと 解明を急いだ
つまり あの人達はあれで幸せだということで
私が動かなくても やっぱりそれは幸せで
何もしなくても それで良かったんだと いうこと。
無駄なことならば
そっか
無駄なら もうほっといていいのだ
私は人のご機嫌を気にしなくてもいいのだ
それなら私は
私のご機嫌だけをとっていたらいいのだ
でも 今の私の私が嬉しいなと思う事は
みんなの喜ぶ顔を見てる事だと
私がいう。
なるほど
みんなの喜ぶ顔が話の幸せ
という事は
もう 今の状況で すでにあの人たちが喜んでいるのなら
私は 幸せだという事だ
あぁ
私 幸せなんだ
なぁーーーーーーんだ
これで 私 幸せなんだ
あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁ
そっか
しばらく
宙を掴むような 今のこの幸せを
味わってみよう
なんの手応えのない
今のこれで
みんな喜んでいる
という事は
今の私のまんまで 幸せに満たされていい
へぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜……
もうしばらく 腑に落ちないらしいが
そのうち 腑に落ちてくる
ひよりゆみ
お盆の気付き