"NO MUSIC NO LIFE" は過言じゃないと思います。
最近も「な〜んか、人生が物足りないな〜」って感じで、すごく憂鬱な気分になった事があったんですが、
よくよく考えたら、全然音楽聴いてないな〜って事に気付いて。
で、好きな音楽聴いたら気分が晴れました。
仮初めにも音楽の専門学校に通ってたので、
その頃からずっと、自然と音楽が心のど真ん中の柱みたいになってるようです。
そもそも、なんで音楽関係じゃなく役者という職業を選んだのかと言うと、
音楽は好き過ぎて、こだわりも強いというか…
自分で気に入ってない曲を「期限だから」とか「流行りだから」とか言ってリリースするのなんか、絶対に嫌!!って思っちゃうんです。
で、実際アレンジ抜きの状態でも、
納得できるレベルの曲を作るってなると、
せいぜい1ヵ月に1曲が限界だな、っていう経験則も出来ちゃってるので。
音楽で生計立てるなんて、絶対嫌だ!!!
それはさておき、芝居をする上でも、
音楽やってて良かったなーと思うことがあります。
音楽っていうか、ボーカルかな。
ひとつは発声。
腹式呼吸とかブレスコントロールとか、
そこらへんは、元々身についたものがあったので、
特に苦労しませんでした。
芝居によっては、必ずしも腹式呼吸が正解という事もないんですけどね…
でも、発声以上に、何よりも大きかったのが、
感性が磨かれた事でした。
人は何かを覚える時、誰かの真似をする事が多いと思うのですが、
感性が追いつかないと、所詮は素人のモノマネで終わっちゃうんです。
僕は音楽を聴き出したのが遅くて、高校に入ってからでした。
当然、感性も何も磨かれてないので、高校の時なんかは本当に歌がめちゃめちゃヘタでした。
好きなバンドの真似して歌うんだけど、それこそ表面だけの薄っぺらなモノマネで、録音して聴いたら…もう…目も当てられない。いやいや、耳も当てられない!
でも、専門学校に行って、邦楽だけじゃなくて洋楽も聴くと、
邦楽のバンドがけっこう洋楽の影響を受けてる事に気付いたりして…
つまり、真似しようとしてた邦楽のバンドが、
どんな人の影響を受けて、意識してるのか。
どんな歌い方や声をカッコイイと思ってるのか。
っていうところまで見るようになってきたのです。
そうすると、土台が出来るというか、
同じ「真似」でも深みが出てきて、ちゃんと自分のものとしてアウトプット出来るようになったんです。
この視点が芝居にも活かされてる気がします。
初めて芝居をやるってなった時、
大体の人は「動かなきゃ」とか「身振り手振りで伝えなきゃ」とか「台詞を間違えないように言わなきゃ」などなど思うようなのですが、
これがまさに、土台の感情を掴んでないと、
ただの「動き」「声」で終わっちゃいます。
映画やドラマで俳優の芝居を観る時も、
動きや台詞まわしだけじゃなく、
その奥にあるものを見つめると、自分のものにし易いのです。
と、自分で書きながら、
「やべ。もっといっぱい映画観なきゃ」
と思ってる次第ですが…
僕も、まだまだ色んな芝居を観て、もっともっと感性を磨いていこうと思います。
応援して下さってる方々、いつもありがとうございます!
頑張ります!!