2016年4月16日(土)…未明のマグニチュード7.3の地震から、広範囲に大きな地震が続きましたね。
マグニチュード7,3と聞くと、神戸人の私は、つい阪神大震災の時を思い出し、身がすくむ思いがします。
1995年1月17日の出来事なのに、所々妙にリアルに思い出すのです。
地震の表し方いくつかあるようですが、よく見かけるのは、マグニチュードと、震度ですね。
マグニチュードは、地震全体の規模やエネルギーを表すもので、1増えるとエネルギーの大きさは、およそ32倍、2増えるとおよそ1000倍増えるのだそうですから、どのくらいの被害になるのか、想像もつきません。
余震もいつ起こるのかわからないので怖かったです。
神戸の時は本格的な救助が来てくれるようになるまでにおよそ3日。
情報がすぐに伝わらず、その間に多くの方が亡くなりました。
神戸の当時の人口およそ150万人強、死者6400名あまり…
食料や水、家族の数×3日分くらいは簡易なものでも用意しておかないといけないと思い、缶詰、カップ麺、餅、コーンフレークなどのフレーク類、ペットボトルなど、今でも納戸や物置、車の中に無駄にたくさん置いてあります。
ちなみに、第19代 允恭(いんぎょう)天皇の御代、允恭5(416)年7月に、奈良県明日香村あたりにあったとされる皇居の遠飛鳥宮(とおつあすかのみや)で地震があったと「日本書紀」に書かれているのが、日本の地震の記録の一番古いものだそうです。規模その他は不明。
1600年前…遠い昔から日本の国は地震に苦しめられてきたのですね。
阪神大震災、東日本大震災、大きな地震、いろんなタイプの地震あると思いますが、熊本地震、4月14日(木)から始まり、大分県など周辺地域にも範囲を広げ、続いていています。
江戸時代の後半、安政の大地震は、大地震が各地で数年にわたり起こったそうです。
そういうことになりませんように。
外は風雨が強くなってきました…
これ以上被害が増えませんように。
救助、救援の皆様、無理をされすぎませんように。
おまけ…
普段から自分の地域について知っておくのもよいかも
国土地理院のハザードマップHPです。
時間帯によっては、少し重たいです。
https://disaportal.gsi.go.jp/hazardmap/
国土交通省のハザードマップHPです
国土交通省ハザードマップポータルサイト
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