先週、12日、第一 シェルターからトライアルに出ていたエリが正式譲渡になりました。
当初、先住わんこのハッピーちゃんとの関係性がどう気付けるかというところが、トライアルの焦点でしたが、
ハッピーちゃんが、エリちゃんをすんなりと 受け入れてくれて、終始安定した トライアルになりました。
シェルターでは、お散歩出てもすぐ帰りたくなってしまうような印象でしたが、新しいお家ではお散歩大好きになり、里親さんのお友達の犬の整体師さんに足の様子を見てもらいながら、たくさんお散歩を楽しんでいます。
動物たちのことを第一に考えてくださっている里親さんなので、安心して送り出すことができました。
正式譲渡は、おきくさんが手続きに来てくださいました。
おきくさん、ありがとうございました。
by しみゃおさん
玉林(ユーリン)市のある南部あたりに暮らしているのは漢民族ではありません。
中国では紀元前1600年くらいの殷の時代では毎日のように動物や人を生贄に捧げて占いをしていたそうです。
文化も歴史的背景も様々ではありますが、人権侵害に国境はないのと同様に、動物にも保護される権利があるとの考えのもと、国を超えて申し入れをさせていただきます。
それは、ユーリン市の犬肉祭についてです。
広西チワン族自治区
赤い地域
このなかに含まれるユーリン市
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10550_1.php
このユーリン市の犬肉祭に対して出来ること
広西荘族自治区玉林市長 殿
貴官におかれては、世界平和と人権擁護にご尽力されて居られるとお聞きしており、敬意を表します。
私たちは、動物の福祉や権利を考える、日本全国の約150個のNGOで構成される団体です。
私たちは、貴市において、毎年夏至の期間、「犬肉祭」という伝統行事が行われており、毎年1万頭を超える犬が殺されて、食されていると聞き及んでおります。それらの犬たちは、貴市付近で捕獲されているということですが、飼い犬も多々含まれており、買主の権利を侵害しているものと考えられるばかりか、犬を捕獲するにあたり、犬たちに多大な傷害や苦痛を与えているものとお聞きしています。また、犬を料理するにあたり、残虐な殺害の方法が取られているともお聞きしています。
犬や猫は愛護動物であり、単なる物ではなく、人と同じ生命のある存在として保護しなければならないという考えが、世界の主流となっています。また、これまで、世界の各国を見ると、例えば、スペインの闘牛のように、動物の福祉の観点から、伝統行事であるということでは、その存続が許されないものと考えられるに至っている事案も多々あります。
貴市の所在する中国は、4000年の歴史を誇る世界有数の文化国であり、孔子のように聖人を排出してきた国です。今こそ、このような行事を廃止し、世界に官たる文明国の面目を発揮すべき時であると考えます。
貴官が、青史に名を遺すに値する、果断な決断をされることを希望いたします。
To: <fuwu1234@vip.163.com>, <ylsxfj123@163.com>, <yltjjmsk@126.com>, CAPIN事務局 <info@capin.biz>
Dear Yulin Municipal Government,
Greetings from Japan.
We are the National Animal Network, a coalition of approximately 100 NGOs across Japan dedicated to promoting animal welfare and respect for all life.
We are deeply concerned about the annual “Dog Meat Festival” held in Yulin, where many dogs are reportedly subjected to extreme cruelty—being boiled alive, beaten to death, or slaughtered in front of other animals. Such acts cause severe suffering and have been condemned globally.
Across the world, dogs and cats are recognized as sentient beings who deserve protection. Continuing such practices goes against prevailing global ethics and humanitarian standards.
We sincerely urge your government to take immediate action to abolish this event. Doing so would enhance China’s international image and reflect a commitment to compassion and civilized progress.
Please find attached our formal petition letter. We would be deeply grateful for your attention and response.
Sincerely,
Makomi Tsuruta
Representative, National Animal Network
Date: [Insert Date]
📎 Attachment: Formal Petition Letter (PDF)
また、ユーリン市の姉妹都市である熊本市、
茨城県阿見町からも申し入れができないか問い合わせております。
熊本県知事 木村 敬 様
拝啓 初夏の候、貴職におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
このたび、熊本県と中国・玉林市が友好交流関係(姉妹都市関係)にあることを知り、心から感謝申し上げます。県民レベルでの国際親善と文化交流が深まることは、平和と理解を育む上で非常に意義深いことと存じます。しかしながら、その玉林市において、毎年夏至の時期に行われている「犬肉祭り」に関して、国内外より多くの懸念と非難の声が寄せられております。この行事では、推定1万頭以上の犬が殺され食用とされており、捕獲に際しては飼い犬も含まれ、所有者の権利を侵害している可能性があるばかりか、犬たちに深刻な苦痛と暴力を与えていると報告されています。また、残酷な殺害方法が多く目撃されており、動物福祉の観点から到底看過できるものではありません。犬や猫は、今や世界中で「伴侶動物」として家族の一員とされ、その生命と尊厳が法的・倫理的に守られるべき存在となっています。このような国際的な価値観が主流となる中で、「伝統」という名のもとに苦しみを強いる行事の存続は、現代社会の人道的潮流に逆行していると言わざるを得ません。つきましては、玉林市と長年の友好関係を築いてこられた熊本県におかれまして、今一度、この問題に対し深いご理解とご関心をお寄せいただき、玉林市長に対して人道的・国際的観点から「犬肉祭りの廃止」をご助言・ご要請いただけないかと、切にお願い申し上げます。熊本県が、動物福祉においても先進的な姿勢を示してくださることは、国内外に対して大きなメッセージとなることでしょう。そしてそのお力添えが、世界の動物たちの命を守る一歩につながると、私たちは信じております。何卒ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。 敬具
令和7年6月20日






















阿見町長 千葉 繁 様
拝啓 青葉の候、町政におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。私たちは、動物の福祉と命の尊重を理念に活動する、全国約150のNGOで構成される動物保護団体「全国動物ネットワーク」でございます。阿見町が中国・玉林市と姉妹都市関係にあるとのことで、町の国際的な友好関係の促進に深く敬意を表します。しかしながら、玉林市において毎年夏至の時期に開催されている「犬肉祭り」に関し、国内外から強い懸念と非難の声が上がっております。この行事では、多数の犬が極めて残虐な方法で殺害されているとされ、その実態は以下のように伝えられています。
つきましては、長年にわたり友好を育まれてきた阿見町におかれまして、玉林市に対し、動物福祉および人道的見地から「犬肉祭りにおける残虐な行為の即時中止」を、どうかご助言いただけますよう、心よりお願い申し上げます。阿見町が、国際的倫理の視点に立ち、動物福祉の向上に資する姿勢を示してくださることは、日本全国にとっても希望の光となり、友好関係の質的向上にもつながると信じております。何卒よろしくご高配賜りますよう、お願い申し上げます。
敬具
令和7年6月20日
by鶴田真子美(おかめ)