【猫】医療報告・コスモス・クロ・ウーロン・おっとり・ボスニ・チビ・メイ・サリー・ゾロ・ガラナ | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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2/4,5【猫】コスモス手術と退院

 

 

お預かり中のコスモスですが、4日に乳腺腫瘍の手術をして本日退院しました。

腫瘍は第二乳房あたりにありました。

入院中はとても良い子にしていたとのことです。

 

病理の結果は後日になりますが、7日(金)に患部のテープ交換に

行くことになっています。

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コスモスですが、術後の包帯とガーゼ交換にこまちさんへ行きました。

50数針縫ったそうですが、化膿もなく順調でした。

 

 

2月10日

コスモスの包帯とガーゼ交換で受診しました。

 

交換前のテープも縫い目もきれいだったので褒められたコスモスは

よくおしゃべりしていました(笑)

 
2月14日  コスモス再診しました 

コスモスの包帯とガーゼ交換のため再診しました。

病理結果が出たので添付いたします。

リンパ節転移は認められないとのことでホッとしました。

「側方部切除縁に腫瘍細胞の増殖巣が近接している」については、皮膚の関係で

このようになったとのこと。

猫の乳腺組織は深部まであち、広範囲なので今回は取りきれたものの、

今後も定期的に観察は必要だそうです。

また、木曜日からかなり頻繁にくしゃみをしているため

点眼薬を処方していただきました。

 

 

2/7 クロちゃん受診

 

クロちゃんですがくしゃみ鼻水が頻繁に出て、去年は軽い気管支炎も

患ったため受診しました。

 

●内容と結果

体重5.84㎏(昨年10月より減)

 

心肺音良好

→鼻腔の音は聞えるが、咳が出ていないので気管支炎は大丈夫でしょう、とのこと。

 

ウエットフードは食べられるがドライフードを食べない(食べられない?)ため口内確認

→抜歯はしたものの歯肉に赤みあり。

エイズキャリアなので仕方がない部分もあるので総合栄養食のウエットフードや小粒の

ドライフードを食べさせていきます。

 

●処方

インターキャット添加オフロキサシン点眼点鼻薬

抗生剤アモキクリア錠1日2回1錠ずつ 7日間

 

 

受診報告・くるみ部屋

 

2/5
3匹とも外傷などは見られず 出血したのが誰か特定が出来なかったので全員 診て頂きました

●出血について(血痕のついたペットシートを持参しました)

*鮮血で出血量も多い

*ガラナが鼻出血しやすく3匹にも その可能性はある


●体重測定
ウーロン 4.2kg
おっとり 5.44kg
ボスニ 5.04kg

●口腔内
*ウーロン
全顎抜歯済
12月初旬~シクロスポリン服用
口腔内の目立った炎症やヨダレなし

*おっとり
臼歯のみ抜歯
11月~シクロスポリン服用
歯肉からの出血や両頬内側の炎症あり

ただ 口腔内の炎症による出血だと唾液も混じるはずなので 今回の出血は別原因ではないか
炎症が酷く この状態で食べられているのはシクロスポリンが効いているのだろう


*ボスニ
全顎抜歯から5ヶ月
体重も増え口腔内の炎症もかなり改善していたので 現在 服用しているブレドニンは減薬していくことになりました(画像添付)


●触診
外傷なし

●肛門腺確認と肛門腺絞り処置
この一族のコは肛門腺破裂を繰り返しているので 定期的に処置しています
今回は3匹とも破裂などは見られませんでした

結局 誰の何処からの出血かわからず
3匹ともぐったりするなどの症状もなかったので 詳しい検査は見送り しばらく様子をみることにしました
ウーロンとおっとりはシクロスポリン服用から約3ヶ月となる今月末に血液検査を予定しているので その時に異常があれば他の検査もしてもらいます

鼻出血があった場合に使用するトランサミンのみ処方
 

 

2/17チビ受診

 

 

ポプラ部屋のチビの巻き爪になった爪切りと腎臓の経過観察のため

血液検査をしにかかりつけへ受診しました。

 

●内容と結果

 

爪切り

 

血液検査

→前回‘24.7月とほぼ変わらず。腎臓療法食もよく食べているので

今までと同じように2週間に1度の捕液を継続。

 

 

2/14【猫】メイ受診

 

 

すみれ部屋のメイが先週土曜日から

複数の箇所を舐めて脱毛と赤みのある傷ができ、食欲も落ちているため受診しました。

 

体重3.92㎏ 体温38.6℃

 

●内容と結果

 

「皮膚について」

ステロイド注射をしていただきました。

明日以降は錠剤のステロイドを処方。

原因はストレスなのかフードアレルギーなのか判断はつかず。

ストレスについては、最近オス猫が増えて少し部屋の雰囲気が変わったのでそのためか?

フードアレルギーについては、ご支援で来た外国製のものを普段のフードに少量ずつ

混ぜて使用し始めたため可能性があるかもしれない…と不明です。

 

今できることとしてフードは今まで食べていた物(ピュリナワンとビューティープロ)だけを

しばらく与えることにし、猫の関係性もよく観察していくこととします。

 

「食欲について」

 

皮膚疾患と食欲については関係がないのではないか。

処方されたステロイドの副作用で食欲が出るのではないかとのこと。

 

●処方

プレドニゾロン錠5mg 1日1回7日間

 

●今後

薬を飲み終えた頃に脱毛部分全体を観察し、赤みがあるようなら相談しながら

ステロイドを継続。

赤みが引いた場合も薬をやめたら赤みが出るかを観察し、要相談。

毛が生えてくるのはしばらく時間がかかりそうです。

 

 

2月19日 サリー受診

 

 
 昨日は鎮静をかけ診察をしました。 
歯茎は炎症もなくきれいでした。口角付近の赤みもなく、前回あった血腫もなくなっていました。 
両側の扁桃腺が腫れていて、そのせいで痛みがあって飲み込むことが難しいとのことでした。 
 痛みなくごはんが食べられる方法としては、鼻や胃にチューブを入れ経口摂取をしないようにするか、これまで同様ステロイドを使いながらサプリや光線治療・その他のことで免疫力を上げる。 
 
・ チューブを入れた場合、鼻・胃ともに、ごはんは3時間おき(1日7回) 費用と時間・手間がかかる。カラー(胃ろうは術後服)をつけて生活する。
経口摂取できる。
 
 ・ステロイドを使い続けた場合、あと半年くらいで糖尿病になってしまう。糖尿病になったらインスリン使用。生涯使い続けなければならない。 
費用がかかり管理が大変。
 
昨日は鎮静をかけても抵抗し暴れました。
シクロスポリンやインターフェロンなとの免疫抑制剤は直接口に入れなければならないので難しい、サリーの性格上、チューブは難しそう、ステロイドを使い続けるしかないのではないかとのことでした。
 
 昨日はステロイドしかできることがないとのことで注射と光線治療をしました。 免疫力を上げるサプリ、キャットラクト10包とアンチノールのサンプルが処方されました。 
 
 
 

 

1月29日  処方報告・ゾロ、ガラナ

 

 

先週は下痢嘔吐の症状が治まったので受診しなかったのですが 28日に再び下痢嘔吐の症状が出たので先生に連絡しました

免疫抑制剤のシクロスポリンを投与した翌日 下痢することが多いようなので 投薬の頻度をさらに減らしてみることになりました(連れて来なくて大丈夫とのことだったので 薬だけ取りに行きました)

ゾロは9月からシクロスポリンの服用を始めましたが 経過がよく

→毎日服用
→週6服用1日休薬
→3日服用1日休薬
 と順調に減薬してきています
今後は
→2日服用1日休薬で様子をみます

ゾロの下痢止め、吐き気止め、整腸剤を処方 と
ガラナの鼻出血を抑えるトランサミンがなくなるのでそちらも処方して頂きました

 

(医療ボランティア様&お預かりボランティア様より )