12.28 ミニピン金太郎を緊急保護 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ




役場の包括支援センターから会に相談。


独居の高齢者さんが入院され自宅に取り残されたわんちゃんがいて、職員さんが毎日ごはんをあげに行っている。


わんちゃんの預かりをお願いできないか、と。


町にボランティア団体や個人ボランティアさんは居ないとのこと。


ワクチンや避妊去勢の医療情報、かかりつけ動物病院さんをまず確認していただきました。


役場には、会の預かり、譲渡誓約書を添付で送付、役場の職員さんが飼い主さんと交渉、


結局は所有権放棄の一筆を書いていただけ、役場にお迎えに行きました。



筑波山が遠く見えるところまで走りました。

関東平野は広いなあ



役場の職員さんたちが優しく責任感のある方たちだったので、この子は命がつながりました。


そうでないケースをたくさん見てきたので、この子は本当にラッキーでした。





なぜ、ペットショップは高齢の方に命も感情もある愛護動物を販売するのだろうか。


売れれば、その先、飼い主さんの身に何が起きても構わない、というところだろうか。



ペット繁殖やペットショップを野放しにしている国の罪深さをまた思いながら、

関東平野を北上しました。





あとは、ボランティア人口がそもそも少ない日本で、動物ボランティアの数が圧倒的に足りないと思います。


まだまだボランティア呼びかけに力を入れて、仲間を色々な町に作らねば。

保護団体がたくさんできると良いです。



そうすれば福祉分野と環境・動物分野の連携が進みます。



愛護動物はもはや家族なのです。


災害時のペット同行避難も法制化されました。

飼い主の喪失によりみなしごとなるペットたち、その緊急保護を、本来なら引き受け新たな家族探しをすべき公的な施設=動物愛護センターにきちんと予算がおりていけば、みんなが助かるようになります役場も、飼い主さんも。



いつまで経っても仕組みができないため、みんなが困ってしまいます。特に動物問題は施策ゼロであり民間丸投げのままです。というより民間ボランティアはペット業界と同じく、援助育成どころか、規制の対象です。


法改悪の数値規制で苦しむ、シェルター持つ第二種動物取扱業の私たち。


最近は物価が跳ね上がり、ペットフードは高騰。ペットシーツやオムツも高いですね。さらに消費税がかかり、なかなか買い物もできません。


日本では弱いところにいる私たちも多額の税金ばかり搾り取られます。動物保護に家賃援助などの公的支援はほぼありません。


人間ですら、弱いところの人々は見捨てられています。災害時もいざというときに公助はなく、被災地も見捨てられ、福祉施設は次々と倒産閉鎖。大学生は高額授業料を借金し返済にあけくれ結婚し子育てする余裕もありません。命に関わる最重要課題は後回し。





将来、動物ボランティアに関わる若手を少しでも増やしていくためには、

国が県が、動物ボランティアつぶしではなく、動物ボランティア育成をするべきなのです。


業界への規制、遺棄や虐待の取り締まり強化、保護場所の提供、初期医療の提供、子どもたちへの教育、市民への意識変革のための啓発に本腰を入れるべきです。そのためにも、茨城県に動物愛護センターは必須です。


https://i-go-animal-committee.mystrikingly.com/




署名にご協力くださいアップアップアップアップアップアップ茨城県の動物たちのためにラブラブ






シェルターに着く前に混合ワクチンとノミダニ駆除。落ち着いたら、これから去勢もしなくてはなりません。





ペットライフサポートカンパニーさんが預かり譲渡をしてくださることになりました。


夜中の搬送はお菊さん、ありがとうございました。


いつも助けていただき感謝致します。






22パーセントの達成、誠にありがとうございます。

38名の方から821,000円を頂戴いたしました。















by鶴田真子美(おかめ)