2022年12月9日に、茨城県動物指導センターからモナカを引き出しました。
シェルターからあんこさん宅に移動。
あんこさんより訃報が届きました。
モナカ、12時少しすぎに、息をひきとりました。
最後までがんばりました。
鼻腔内にできた腫瘍が腺癌とわかったのが、昨年の11月末。
モナカの鼻腔内の腫瘍が、悪性とわかってから、
半年ありましたが、
痛みも苦しみも口にせず、
モナカらしく、
必死に生きようとする姿に、
こちらのほうが励まされました。
楽しそうに車椅子に乗ったり、
味を確かめてから、ごくんと飲み込んだり。
モナカの「生きよう」という力が、強く伝わってきました。
モナカ。
5月に入り、寝たきりに。
できるだけ一緒にいるように、遠出をするときは助手席に乗せ、
シェルターで作業するときは同伴しました。
崖の犬を捕獲するための餌付けにも一緒に通いました。
そこは、とても気持ちのよい場所で、
モナカもクローバー畑に寝っ転がり、
外の空気を楽しんでいました。
モナカの、上あごです。
三センチくらいの潰瘍がありました。
ちょうど、鼻腔内にみつかった癌の下の部分なので、転移だと思われます。本当に辛かっただろうなと。
でも、最後まで、しっかり目を見開いて、がんばっていました。
ふくもりも、短い時間でしたが、がんばりました。
そして、無駄に身体を切り刻むことなく、
静かに逝くことができたかと。
ふくもりらしい最後でした。
好きなものは、美味しいパン。
嫌いなものは、絶対に食べない。
亡くなる数日前に、鳥のつくねをあげたら、パクパクと食べました。
火葬のときは、皆さんからいただいた花束より一輪づつ。
それと、ロールパン、肉だんご大盛を胸に抱いて。
ココも、血管肉腫と宣告を受けましたが、
今のところ、食欲もあり、元気にしています。
痛み止めが処方されたので(プレビコックス)、
それだけはしっかり飲ませて、
できるたけ楽しい時間をすごせるように
みなで、サポートしたいと思います。
モナカもプレビコックスは亡くなる日まで飲んでいました。
他に、第1シェルターで腫瘍を抱えている子は、
タカミー、肺に5㎝。
妙、乳がん。悪性。
昨年みつかりました。
半年経過しましたが、二匹とも、元気にやっています。
ココ、タカミー、妙。
三匹とも、ちょっと口が出ます。