お願いをしたきり、お礼やらご報告やら
完全に怠っておりましたが、昨年
猫たちの医療費お支援にご協力くださった
皆さん、大変ありがとうございました。
おかげさまで、
さまざまな猫たちに医療を施せています。
(引き続きご協力よろしくお願いします。)
本日は、そんなご寄付の恩恵に
あずかっている猫たちの代表格とも言える
クロネコ軍団のうち、シェルター組を
久しぶりにご紹介します。
<『クロネコ軍団』って?>
飼い主さんが亡くなり
多頭飼育が発覚した現場から保護された
クロネコたち。
問題を抱えつつも、預かりさん宅や
シェルターで、少しずつ “猫”並みな生活を
送りつつあったのも、つかの間。
アガサ・クリスティの名作
『そして誰もいなくなった』のごとく、
ひとり、またひとりと派手な体調不良が発覚し
大部屋すみれ部屋から
預かりさん宅やクロネコ専用部屋に移動し
少しひっそりと暮らしています。
「そう、ひっそりやってるんだから
構ってくれるな…」というオーラを
ビンビン出している男子たちを無視し
それぞれに気ままにやっている、
比較的調子がよろしい女子たち。
小悪魔顔だけでなく、態度からも十分
“姫度”の高さがうかがえるフィズ嬢と…
「チラッと覗く下牙を見ないと(=体形だけ見ると)
男子との区別がつかなくなってきた…」
と、めっきり評判(悪評!?)の
カルーア(愛称:カルちゃん)です。
オモチャを振り回すと、しっかり食いつき
ふたりとも熱心に遊んでくれます。ホッ
一方、「だから構ってくれるな…」と、
入れ食いだったのがウソのように無視する
男子たちはと言うと…
あ、カルちゃん…
ちなみに、不思議ちゃんな雰囲気を醸し出す
カルちゃんも、たまにじつは甘えたいようで
気づくと隣りにペタッと来ていたりします。
さて、本題に戻って…
(一体どこからどこまでが1匹なのか&頭数も
不明すぎるので、番号を振ってみました。)
皆さんのご寄付により
軒並み口内炎がひどかった男子たちは
抜歯手術を受けました。
しかし、その後すでに数か月経つのですが
かなり重度だったようで
炎症がひいていません。
例えば、上記写真①(多分…)のゾロの
お口の中は…
はい、真っ赤っかです。涙涙涙
炎症が喉にまで広がっており
食べるのもツラいようで食欲がありません。
(今は、預かりボラさん宅で
手厚いお世話を受けています。)
シェルター入りしばらくして
ナデナデ好きになっていたのが
シャーシャー警戒心の塊となっていますが
また可愛い寄り目を拝ませてほしいです。
(シャーシャーをなだめすかしての、緊張感残るナデナデ…)
お尻を見せて「放っておいて…」オーラを
大放出している②は(多分…)ボスニです。
こちらも、抜歯しても続く口内炎の痛みから
ボラたちへ頑なな態度を貫いています。
(シャーシャー言いながらもナデナデさせてくれます。)
③は、口内炎に加え尿石症も患う
”おっとりん”ことおっとりです。
(癒し系困り顔は健在!)
おっとりんの隣り④は、舌が委縮して
毛づくろいはもとより
食べるのも苦労なウーロンです。
しかし、痛みから食を拒む
ゾロとボスニに比べ、このふたりは
苦労しながらも、食への強い想いを持ち続け
自ら食べています。
(果敢にいどむウーロン!)
それでも、体調はかなり悪いようで
食べているものが全く体の糧になっておらず
背中をなでると、脊椎一つ一つがわかるほど
瘦せ細っています。涙
と、記事を書き始めた時は
こんなつもりではなかったのに
何やらどんよりな報告になってしまいました…
が、みなさんのご寄付・ご支援のおかげで
クロネコたち以外にも(けっこう…)いる
病気を抱えるCAPIN猫たちは
一生懸命、生きています。
皆さん、いつもありがとうございます。
そして今後ともよろしくお願いします。
税金控除の対象となるご寄付はもちろん…
フォスターペアレントさんとしてのご協力も…
ボラさんとしてのお世話も…
日々のゴハンや猫砂などの物資のご支援も…
もちろん、里親さんになってくださることも…
どんな形のご協力にも多謝です!