すっかり、ガッツリ暑くなりましたね…
しかし、まだ「ガッツリ」とは言えなかった
つい先日のこと。
掃除をすべく、ポプラ部屋に足を踏み入れた
筆者は、とりあえず窓を開け
換気をすることにしました。
窓に近づきつつ、視界の端に入ってきた猫に
手を伸ばし“あいさつ”しようとしながらも
「彼」の反応に、「あ、そうだった！」と
慌てて手を引っ込めました。
「『お触り』しようなんて愚かな考えは
とっくの昔に捨てたと思っていた
たまに来る下僕の手が
こっちに近づいてくるよ！」やばいよやばいよ
と慌てふためいたのは…
ブレのない“塩反応”具合では
チョロさんに引けを取らない
カナオ爺です。
先日のチャオ追悼記事にもあったように
ふたりとも、震災の際に保護された
福島猫です。
個人的に“CAPINの加藤剛”と
勝手に呼んでいるカナオ爺など
かなりハンサムなのに
未だシェルター暮らしを続けているのは
ひとえに“塩反応”ゆえでしょう。
しかし、お触りは禁止ながらも
（あまりムダに使える体力がないのか）
以前に比べ、下僕たちに対して
くつろいだ姿を見せてくれます。
とは言え、そうなんです、
呼吸がずいぶん浅いですよね。
たまに急に、苦しそうにゼーゼーと
息をすることもあり
ドキドキさせられますが、
他猫のゴハンを盗み食いするなど
何気に（ポプラ部屋一？）元気です。
ついでに、手を伸ばす下僕から
逃げる気力・体力があるうちは
まだまだ元気な証、と個人的には考え
“塩反応”をちょっと楽しみにしています。
（肉球をコチョコチョしたい…のを我慢しました）
カナオ爺がくつろいでいた、あの位置は
今の季節、過ごしやすい場所なのか
先日はその後、クロネコ軍団でない
黒猫チビクちゃんも
くつろいでいました。
本当はいつでもナデナデ歓迎派ながら
ちょっとシャイなチビクちゃん。
でも先日は珍しく、筆者のところに自ら
あいさつに来てくれました。
（筆者の入室後ずいぶん経ってからですが…）
筆者の手練に酔いしれたのか
身をよじり、大胆ポーズを披露…
（…するチビクちゃんを冷静に眺める、こだま）
ちなみにチビクちゃんはこう見えて（？）
“魔性の女”でして
同室の男子全員を手玉に取っています。
（カナオ爺ももちろん、そのひとり）
が、そんなチビクちゃんにも
“ラスボス”チョロさんは、塩対応です…
＜おまけ＞
カナオ爺は、おじさん白猫ココのことも
けーっこう好きで、見かけると
うれしそうに近づきます…
）
が、世の中全般にビビり気味のココは
未だその愛情に応えてくれません…
■ “塩反応”な輩もそうでないのもみんな
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by ぐっちゃん