かりんとう、手に入れる&ぽんず、成長する | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

約3週間にわたるトライアルを経て

かりんとう、ついにずっとの家族を

手に入れました!

 

image

(我が家での最終日に撮った“姉妹”写真。

本日は、我が家での似非姉妹との写真を中心に

お送りします。)

 

(出だし、ちょっぴり寂しかった筆者をよそに…)

子猫並み!と譲渡担当さんにも

太鼓判をいただいた、自慢の順応力と

里親さん一家のこまやかなご奉仕のおかげで

近年稀に見る順調さで、ご家族になじんだ

かりんとう。

 

途中、猫アレルギーはないはずの奥さまが

アレルギー(と思しき)反応を発症し

外野ながらドキドキいたしましたが、

かりんとうとの生活を手に入れるため

できることをし尽して

乗り越えてくださいました。

 

image

(冬の風物詩だった、かまくら団らん)

 

―――そして正式譲渡手続きの日。

 

再会に胸躍らせ…ていたのは筆者だけで

また“拉致”されると思ったのか

かりんとうは、皮肉にも

トライアル初日に隠れたのと同じ

里親さん宅キッチンのパントリー奥深くへ

隠れてしまいました…。

 

image

 

はい、よって、里親さん家族に抱っこ…

は元からムリだと分かっていましたが

せめて、寄り添う幸せ家族写真すら

撮れないまま、手続きを終え

家路につくこととなり

筆者の思い描いた感動の別れは…

 

でも、里親さん宅&ご家族に

すっかり馴染んだかりんとうの姿を見られ

2年間の暫定下僕だった筆者としても

とても気持ちいい結末を迎えられました。

 

image

(ちょっと斜めから…)

 

猫を飼うのが初心者の里親さん、

もう熟女に足を踏み込みつつある

かりんとうを選んでくださり

本当にありがとうございます。

 

急に、お抱え下僕が3人もでき

その上、準下僕たちまでいる身分となった

かりんとうは、本当に幸せ者です。

 

image

(横から…)

 

そして、シェルターで暮らす成猫たちにも

同じような幸せを手に入れられる可能性が

まだまだあるんだ!と希望も覚えています。

 

(正直なところ、シェルターには

かりんとうより可愛い性格の子たちが

たくさんいますし!)

 

image

(別の斜めから…でも常にカメラ目線な姉妹たち)

 

ちなみに、かりんとうの名前ですが

なんと!ミドルネールをいただき

「マリポーサ・カリントー」と

高貴にバージョンアップいたしました。

 

結局、呼び名は「かりちゃん」だそうですが…

 

image

(高貴なくつろぎポーズ)

 

 

ぽんず、成長する

皆さん、ご覧ください

ぽんちゃんの成長ぶりを…オロロロン←うれし泣き

 

 

「……どの辺が?」と思われた、あなた。

ご説明いたしやしょう!

 

 

この動画を取るのに筆者がいた

我が家のゴハン場の真後ろの位置で

毎日ゴハンをお皿に入れるのですが、

我が家に来た当初、警戒心の塊だった

ビビりのぽんちゃんは、筆者が去るまで

ゴハンに近づきませんでした。

 

image

(「おばちゃん、アタシの成長の軌跡を撮らなかったの。

だから、ただアタシの可愛い写真を載せるんですって。」

「スミマセン…」)

 

それがいつしか食欲が勝るようになり

お皿に近づくものの

筆者がいなくなるまで食べない…

 

image

(「そんなことあった?」「はい、長かったです…」)

 

ゴハン食べたいんだけど

あんさん、アタシの背後にいるつもり…?

とばかりに、ゴハン前に来た後

筆者のことを振り向くぽんちゃんに

猫キス(ゆっくり瞬き)を送ると

安心して食べだす…

 

image

(「いっぱい詰まった枕だこと。」「お褒めにあずかり…」)

 

そして、我が家に来て1年と数か月経った頃

やっと動画のように、筆者のことなど無視し

ゴハンをパクパク食せるようになったのです。

 

オロロローンロンロンロン…

 

と、ハクション大魔王風の泣きのひとつも

披露したくなる嬉しさってなもんでは

ありやせんか?

 

image

(「お布団の中は息苦しくて苦手。」

「だからってそんなところから…」)

 

オロローンロンロンローーン…

 

■  ゆーっくり時間はかかるかもしれませんが

家猫としての成長を続けるぽんちゃん、

ずっとの家族、探しています!

 

(byぐっちゃんさんブログより 転載ドラメイ)

 

 

 

犬ご支援物資がピンチです猫

 

物価高騰の中で恐縮ですが、どうか保護犬猫のごはんや身の回りの品の応援をお願いいたします

 

毎週、ブログにてお礼とご報告をしています。

どうか応援をよろしくお願いいたします。