ポピー医療&経過のご報告 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

預かり様宅で暮らすポピー、先月手術を受けましたのでご報告いたします。

【眼瞼腫瘤および大腿腫瘤切除手術】
(2023.3.10)

経緯:2023年1月に2回ほど、左目から出た目ヤニがうっすらとピンク色になっている
ことがあった。ごく少量の出血があったと思われるが出血の由来は不明。
2月16日の夕方、左目から鮮血があふれ流れ出る。ふき取るとすぐに止血したが、ど
こから出血したのかわからない。痛がる様子はなかった。

受診:2月17日、かかりつけ医で診察。以前から左目の瞼の外側にできていた米粒大のマイボーム腺腫の近く、瞼の内側にでこぼこしたふくらみがある。おそらくこの瞼の内側のできものが刺激をうけて出血したと思われれる。摘出をすすめられる。

受診:2月19日、眼科専門医で診察。瞼の内側できものについて、摘出をすすめられる。全身麻酔のリスクについて説明を受ける。3月10日の手術を予約。

受診:3月5日、眼科専門医で診察。以前からあった左大腿部内側の腫瘤について。徐々に大きくなっていることを伝え、今回の手術と同時に摘出できないか相談し、摘出することになる。また、歯石の除去についても相談したが外科手術と同時
に施術はできないとのこと。

手術:3月10日、眼科専門医にて全身麻酔下で手術。無事に終了し、当日に退院。

抜糸:3月23日、抜糸。傷痕の経過は良好。病理診断の結果、左上眼瞼腫瘤はマイボーム腺腫、左大腿部皮膚腫瘤はアポクリン腺嚢胞(汗腺嚢胞)で、いずれも良性のもの。術前の血液検査も、BUNがやや高めなだけでほぼ正常値。歯石については、なるべく早い時期に全身麻酔下での除去をすすめられた。

チューリップ術後のポピー
ポピーちゃん、はじめての手術をぶじ乗り越えましたよ~\(^o^)/

3月はじめに左目のまぶたの内側にできた小さな腫瘤を切除したポピーちゃん。
さらに左脚の腿の内側に以前からあったしこりも同時に切除することに…


ポピーちゃんが我が家に来てから初めての全身麻酔での手術です(・_;)
ほんとの年齢を明かしてくれないポピーちゃんですが、おそらく10歳以上なのは確か。

ちょっぴり不安を抱きながら先生に預けましたが、夕方お迎えに行くと元気に歩いて登場!
やっぱりポピーちゃんは強い子ですね!!(^◇^)

慣れないエリカラをゴツゴツあちこちにぶつけながら順調に回復していきました。
先日ぶじに抜糸を終え、腫瘤の病理検査の結果も2か所とも「良性」でした(^_^)v



左目の傷痕も気にならないくらいきれいに治り、今ではすっかりいつものかわいいポピーちゃんです♪


今回のポピーちゃんの手術にご理解をいただいたCAPINの皆さま、またポピーちゃんを応援してくださるたくさんのご支援者の皆さまにあらためて心よりお礼申しあげます。


(ポピー預かり様より・掲載ゆかりん)