国会での串田誠一議員による質問と、岸田内閣総理大臣の答弁をお聞きください。
串田氏
猫の捕獲は国がするが、手間暇、金がかかる収容、譲渡は民間に丸投げている。調査の上、予算、支援を国が行うべきだ。
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岸田内閣総理大臣
実情を調査し、対策をする。
離島のノネコだけでなく、飼い主のいない犬猫も同じように、収容と譲渡は民間に丸投げています。
飼い主のいない犬や猫も、見殺しにしないでください。
行政による殺処分から、必死に救い出すのは、この国では民間ボランティアです。
行政が予算を付けて生かしてください。
避妊去勢、ワクチン等の医療費、フード代,世話の手間。
本来なら行政がやるべきことです。
環境を守る活動でもあります。
また、愛護動物の保護と譲渡は、障がい福祉や児童福祉、高齢者福祉分野に重なる、まさに人助けです。
このように公益性の高い活動を、ボランティア任せにしてはなりません。ボランティアにも暮らしがあり、家族、仕事、人生があります。
ボランティアが人間らしく生きていくための最低限の食べ物、風呂、介護や育児等の時間は、憲法で保障されねばなりません。
しかしボランティアの多くは保護動物の医療、餌代に苦労し、朝から晩まで世話に追われています。お金をかせぐための働く時間もありません。体調を崩しても病院に行く時間もありません。私も、食べず寝ずの日々で倒れかけています。
また、活動期間が長いほど、多頭飼育者となっていきます。
私のまわりのボランティアさんたちは熱心に活動される方ほど貧乏になり、ご自宅には多数を保護しておられます。
こうした民間丸投げの動物行政を、人権の観点からも、もういい加減、改めて頂きたいと願っております。
きみどりこと、good君
CRP様が横浜から会いに来てくださいました
私たちの税金は、福祉や教育、医療、動物愛護にはなかなか使われません。茨城県に、お金がないわけではありません。土木に億単位でかかるのと比べれば、数千万円というわずかな予算です。
水戸市動物愛護センターの年間運営費も数千万円。
犬猫を世話する業者に支払う委託費は年間約2,000万円です。
新たな茨城県動物愛護センターを作るとなれば、組織はもうあるのだから、あとは場所と、この人件費です。茨城県の財力からすれば不可能ではありません。
茨城県に笠間の動物指導センターだけでなく、その分室として、動物愛護センターという拠点ができ、その支部が複数できれば、住民との距離も縮まり飼い方指導ができるようになります。里親譲渡が促進されます。
スペイクリニックを併設したら、保護動物の数も減っていきます。
民間ボランティアは楽になります。
私たちは私たちの人生を生きることができます。
リピ
ネロ
チャイ
茶々
あんたらが助けなきゃ殺すしかないと脅かされた格好です。
犬がセンターに増えればまだまだこれを繰り返すつもりだ、とセンター長や課長から聞かされております。
殺処分リストをまだ出していくそうです。
解決策は民間頼みしかないなんて。
ナオヤ
ネネ、若
いちご🍓
みんな、動物指導センターからレスキューした子たちです。
殺処分ゼロを目指す条例は、何のためにありますか。
茨城県は、本気で殺処分を止めようとしていない。
カイジ 預かり様宅にて暮らしています。
殺処分リストに入ったシンヤ君ですが、とても良い子。ボランティアさんからのコメントはこちらです。
殺処分に戻らないために。
県議さんたち、どうか、よろしくお願い致しますよ。
by鶴田真子美(おかめ)