工事のために富士見公園の猫シェルター取り壊し?30頭はどうなる? | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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4月1日、富士見公園整備工事が始まり、公園は全面封鎖されてしまいます。

このまま、工事が始まり、富士見公園が封鎖されたら、猫達はどうなりますか?
猫達が工事現場で生きていけるわけがありません。
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富士見公園


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取り壊しを求められているシェルター


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猫たちの近隣への流出を防ぎ安全を守るため、代替に要望しているユニットハウス



私達は、17年前の工事で公園の150頭の猫を保護した公園内にある猫シェルターに、現在公園内に暮らす地域猫全頭約30頭を保護したいのですが、工事の邪魔になるとのことで、シェルターの取り壊しを求められています。
2023年2月18日現在、私達は、川崎市役所と工事を落札した川崎フロンターレと松尾工務店に、工事期間中、今のシェルターに代わる場所とユニットハウス等の用意をお願いしています。
ユニットハウスに猫達を収容していただけたら、ボランテイアは捕獲や工事中の毎日の猫の世話等を行います。もちろん現存のシェルターの撤去にも応じます。

松尾工務店は2021年に川崎フロンターレのパンツパートナーとなり、今回、富士見公園整備事業工事でもフロンターレのパートナーとなっています。
以下の動画では「松尾工務店様、これからも強い川崎を足元から築きましょう」の横断幕が見えます。
工事でも川崎フロンターレと松尾工務店はパートナーです。
猫達を重機で踏みつけ、怯えさせるような工事はしないで下さい。
「足元」の小さな命に、少しの情けをかけてください。
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川崎フロンターレの公式動画
株式会社松尾工務店とのトップパートナー契約締結
https://www.youtube.com/watch?v=ndplRXonRFs

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パンツパートナーは8000万円

市役所としては場所は提供できても、ユニットハウス等の用意が難しいとのことですが、
工事を行う業者が独自に、工事期間限定で、ユニットハウスやコンテナハウス等を置くことは、法的にも何ら問題が無いのです。市役所の許可も必要ありません。
例えば、ゼネコンが工事中の喫煙所や休憩所のユニットハウスを自由に設置できることと同じです。工事が終われば撤去にも応じます。
工事の進み方に合わせて、工事の邪魔にならない場所に、ひとつユニットハウスを用意することは簡単なこと、そしてレンタルならば本当に少ない費用です。
けれども、業者からは回答はなく、長年公園の猫たちの世話をしてきたボランテイアは夜も眠れないほど苦しんでいます。






工事による富士見公園地域猫約30匹の犠牲と、近隣への流出を防ぐため、早急に保護方法をご決定くださいますようお願い申し上げます。

川崎市 建設緑政局緑政部みどりの保全整備課
〒210-0007 川崎市川崎区駅前本町12-1  川崎駅前タワー・リバーク17階
電話:044-200-2390
ファクス:044-200-3973
メールアドレス:53mihoze@city.kawasaki.jp

松尾工務店(本社横浜市鶴見区)
山根工務店(川崎市川崎区)





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以上、転載



by鶴田真子美(おかめ)