ホースで床にある糞尿を流していました。
身を寄せ固まる犬たち
床は濡れています。
しかもホースの水しぶきは犬たちにかかります。
水で床を洗うとき、犬たちに水がかかっていました。
大部屋へ
ふれあい犬舎にいたドゴが大部屋の個別房に戻されていました。譲渡犬舎から大部屋戻りもあるのだなと驚きました。
賢い犬たちだから
彼の精神的ダメージを想像します。
なぜ、譲渡用の場所を作らないのだろう。
敷地は広いのに。
ひところ置かれていたケージも撤去されている。
後戻りできない、ここまで頑張ってきた茨城県動物指導センター。
今が踏ん張りどころ。
殺処分に後戻りしたら、傷つくのはこれまで頑張ってきた職員の皆様自身です。
1年以上センターにいる犬たち30頭を超えたそうですが、何とか殺さずに助けていきましょう。
私たち民間も頑張っていますが、資金や人手不足に喘いでいます。民間ボランティアにおしつけるだけでは解決にならない、ボランティア団体を育てるどこか、潰すことになりかねない。
引き取らねば殺処分する、という脅しはもうなしですよ。
茨城県にはお金がないわけではない、
ふるさと納税、
空き庁舎の活用、
やるべきことはまだまだあります。
ほかの自治体もみな頑張って変えています。
犬殺処分最多8年連続だった茨城県はここまで来ました。
まさに、踏ん張りどころ。
頑張ってくださる県議さんたちも何人かは県議選で当然されました。
すぐに手を打ってくださることと期待しております。
県内一ヶ所だけでは足りない。
他県には動物愛護法に基づく愛護センターがあります。
国も助成制度を設けています。
お金がないからではない、芸能人は寄付を約束されています。
茨城のように、野犬、放し飼い、安易な飼育放棄が多発し、動物に医療や去勢のお金をかけない家庭が多い自治体では、返還を進めるための出先機関(保健所単位)、譲渡のためのトレーニング教室、子どもへの教育拠点としてのアニマルウェルフェアセンターがぜひとも必要です。
成績の良い自治体よりも、愛護センター、アニマルウェルフェアセンターが求められています。
by鶴田真子美(おかめ)