(自分のことは棚に上げ)
うまく根拠を説明できないながらも
人様を見ていると
「品」のある人・ない人、いるものだわ…
とつくづく思うことがあるものです。
では、猫はどうでしょうか?
「品」と言って、大抵の下僕たちの頭に浮かぶ
シェルター猫と言えば、やはり…
そう、オトちゃんです。
下僕たちに気を許すようになって、
益々かわいい上に
他猫とも良好な関係を築けるあたり
見掛け倒しでない「品」があるような。
(品ある友情出演:テト)
しかし、「品」の素は、実はこの
キャットタワーなんじゃないか疑惑も
ないことはありません。
だって、りんどう部屋の他猫たちが聞いたら
「『品』と一番縁のないヤツです!」
と言われそうなゴンちゃんだって、
このタワーの上で写真を撮ると…
キャーーー、ステキーーーーーーー!!!
転がると、“牛”ボディの「牛仙人」…
もしくは「牛翁(うしおきな)」…
…にも関わらず、です。
(トライアル出発おめでとう、牛仙人翁~!)
でも牛仙人翁、自分の“バスルーム”の壁で
“アート”制作に励んでいるのは
なかなか品ある行動だとは思いますが。
そう、「品」が富にあらわれるのは行動です。
例えば、ゴハンの食べ方。
あぁ、丸い容器の中を更に丸く食べるなんて
お里が知れるってなもんです(、ピカソ)!
そう、チビさんみたいに
端までキレーに食べないと。
(チビさん、普段の食事もその意気で食べてくださると…)
また食べ方にだって、お里が出ます。
(どこなのか不明ながら…)育ちがいい
サリーのちゅ~るやウェットフードの
食べ方ときたら…
はい、丁寧すぎて時間がかかりすぎるので
たまには下々の者たちと同じ食べ方を
採用したくなりますね。
またニャ~ゴニャ~ゴ喚かずに
大人し~くゴハンが来るのを待つのも
「品」ある行動ですね、ボス。
(床で待つのは、牛仙人翁)
それから、猫たちからすると
大切な行為なんでしょうが
人間からすると、「あら、はしたない…」
と言いたくなる行動もありますね。
例えば…
(クンクンする方:カナオ爺、される方:ムーミン爺)
でも、そんなことするつもりなかったのに
勝手に目の前に出された時は
不可抗力よね…と思いますよ、ボス。
(大胆行動 by ダリア)
とは言え、人前で“ネコバスの物まね”を
やたらめったら披露するのは
いかがなものかと思いますがね。
じゃじゃちゃん、あなたも…
と言うわけで、どうやら「品」など意識せず
あくまでも、どこまでも気の向くままに
ふるまっている、シェルター猫たち。
あったかな家庭生活を待ち焦がれています!