茶々くんが虹の橋を渡りました | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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5月6日、10年前に福島県の浜通り、浪江の神社で保護した茶々が亡くなりました。

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あおともさんより下矢印

我が家でお預かりしています、浪江茶々君が本日明け方亡くなりました。

土浦シェルター開設当初からエイズ部屋で約5年、食べられなくなり弱り、全抜歯の術後から我が家に来てちょうど5年です。

最後までエイズを発症することなく、静かに眠ったまま天寿を全うしました。

震災後の大変な状況の福島で保護、そしてお世話下さった皆様に、茶々に代わりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

なお、火葬は明日。先輩福島猫のぱんちゃん、ミミちゃん、りんごちゃん、グレーちゃん、エイズ部屋同僚のつくにゃんケンケンと一緒に納骨します。



無事に火葬も済みましたのでご安心下さい。

茶々を気にかけて下さった方々が、我が家、火葬場に来て下さいました。キレイにお花に囲まれ、茶々君や皆の懐かしい話をしながら見送りしました。

骨壺に収まり、息子ぼんの机に鎮座しております

以上、あおともさんより
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あおともさん、レモンちゃんは茶々の飼い主さんをずっと探してくださっておられ、茶々によく似た茶白の猫さん下矢印(写真3枚)を探しておられる飼い主Eさんに出逢いました。





浪江茶々の飼い主様探しで、ひょとしたら?で写真を頂いたE様のオス猫君。茶々が保護された浪江の北幾世橋西原に住んでいました。

でも、茶々ではなかった。

この猫さんをご存知の方はおられますか。

飼い主さんはずっと探しておられます。

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浪江の海岸線に請戸という集落があります。

茶々を保護した場所は、請戸と6号国道を繋ぐ道。海近くの神社でつかまえました。

環境省と合同で許可のもと警戒区域に入り、残された被災動物をレスキューした16法人の一つとしてcapinも参加していました。

請戸の神社は流されてしまっており、そこではなかった。少し山側の神社だったかと思います。

古い石階段を上っていった境内で、茶々はつかまりました。

茶々は、請戸の住民から魚をもらっていたのかもしれません。





請戸の神社⛩


流されてしまいこれしかなかったです
他の家も全滅で、草しかみえないです





自然災害である津波の爪痕。

そこに覆いかぶさるように、目に見えない放射能がすべてを汚染し尽くしました。

請戸の人々を機動隊や消防が救出していたが、第一原発の事故発生により捜索を断念したといいます。


漁協の反対を押し切り結局は汚染水放出。
避難はまず不可能。
放射能災害の冷酷さ。
東海第二原発が戦争で爆撃されたら17万人死亡の記事(東京新聞)。


浪江町では震災で182人が死亡・行方不明になり、うち154人は沿岸部の請戸地区の犠牲者。ほかに約440人が震災と原発事故の関連死と認定されている。(抜粋)

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

浪江の茶々。
福島を忘れない。
放射能災害を忘れない。


あおともさんファミリー、シェルターボランティアさん、レスキューに同行くださいました仲間の皆さま、茶々を可愛がってくださり、ありがとうございました。




地域猫のみぃちゃん

毎日のお世話をありがとうございます😊


大学地域猫を見守る猫ボラの学生さんたち、そしてジャスミンさんたち。

マーブルちゃんグリーンハーツ


庭で産まれた子猫の相談がまたあり、預かりボランティアさんを探して頂きましたキラキラ茶豆さんありがとうございます😊


あおともさん、レモンちゃん、のらねこおかかさんで夜に保護された野良猫の親子。


先に子猫6匹がつかまり、筑西の預かりボランティア様宅へ移動。

親猫は捕獲器でつかまり、のらねこおかかさん宅へ移動しました。

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by鶴田真子美(おかめ)