昨年11月に保護された2匹
預かりさんのところに行った時は、本当に怖がりさんでなかなか人に慣れることは出来ませんでしたが、預かりさん宅の先住猫ちゃんとはすぐに仲良くなり、毎日のびのび過ごしていました
その後も、預かりさんが試行錯誤しながら2匹の人馴れ修行を頑張って下さり、ちゃんたはすっかりスリゴロに、くうたも控えめながらも甘えてくるようになった頃、参加したカリフォルニアドッグで、里親様との運命の出会いがありました
基本怖がりな2匹なので、ケージを持ってトライアルへのお届け
まずはケージの中で慣れてもらうことにして、トライアルが開始しました
怖がりな割に、次の日にはトイレもご飯もクリアした2匹
ちゃんたに関してはすぐに慣れて、フリーで過ごしていたようです。
一方くうたはさすが怖がりさん、時間がかかりそうでした
日中ケージを開けてくださっていた里親様ですが、3日目にして『くうた脱走疑惑事件』勃発
『みんなでずっと探していますが、どこを探しても見つかりません』と慌てる里親様でしたが、くうたの性格上、誰かに付いて外に出てしまうようなことはないだろうと思い、一晩様子を見てもらうことに。
すると、『夜中に洗濯機の裏から出てきました』とのこと
知らん顔してケージに戻ったくうた
怖がりな子は、慣れるまではケージの中の方が安心出来るので、もう少し慣れるまではケージで過ごしてもらうようお願いしました
一方ちゃんたはどんどん慣れていきました
くうたも少しずつ、くうたのペースで見守って頂きました
トライアル始まって1週間の時点では、ちゃんたはこんな感じ
くうたは、まだまだ距離はあって触らせてはくれないけど、ご飯やちゅーるは目の前で食べてくれるくらいに
日中は基本的にお姉ちゃんのお部屋で過ごしているというくうたも、リビングに人がいても顔を出しては戻り、また顔を出しては戻るの繰り返し
ちゃんたは家中のびのび過ごせるように
夜になって静かになってくると、2匹仲良く追いかけっこしたり毎晩楽しく遊んでいたようです。
トライアル2週間が過ぎる頃にようやく、眠いときには触らせてくれるようになったくうた
それでもまだまだ逃げてしまうことが多かったです
すっかり慣れたちゃんたに対し、きっとまだまだ慣れるまでは時間がかかるであろうくうた、トライアル延長、中止も踏まえてお気持ちをお伺いすると、
『家族で話し合った結果、正式にちゃんたとくうたを我家の仲間として受入れたいとなりました』
と仰って頂きました
名前はそのまま
『ちゃんたとくうた』
以下、預かりさんから一言
『ゲージの奥で小さくなっている二匹。
茶色の茶トラなので「ちゃんた」、クリーム色の茶トラなので「くうた」と名づけました。
我が家へ来た当初から好奇心旺盛なちゃんたは、率先して部屋の中を探検したり、先住犬猫とコミュニケーションをとっていました。
慣れると遊びのおねだりをしたり、甘えて来たり、人馴れもバッチリに
臆病なくうたは、ちゃんたの行動を見て安心してから動き出すと言った感じ。
それでも元来、好奇心旺盛だったようで、慣れると色んなところを探検し、蓋付きの箱に閉じ込められてしまうハプニングもありました。
人馴れはなかなか進まず、だからこそ触りに来てくれたときは感激でした
ちゃんた、くうたがこれこらも一緒に暮らせる事になりとても嬉しいです。
初めての預かりボラで、試行錯誤しながらではありましたが、楽しかったです。
ありがとうございました』
預かりさん宅でも、触らせてくれるまでに月単位で時間がかかったくうたでしたが、それでも今後とも見守って下さるという里親様には本当に感謝ですもちろん今後ともフォローさせて頂きます
正式譲渡後に里親様から、だいぶくうたもリラックスしてくれるようになりましたとお写真を頂きました
こういった報告、とっても嬉しいです
里親様、末永く2匹のことをよろしくお願い致します
ちゃんた、くうた、これからも2匹仲良く幸せに
by.さくらんぼ🍒