野犬アイちゃん初めて散歩&ララちゃんの落葉状天疱瘡 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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あいちゃん初めて散歩あしあとあしあとあしあと


『1.20 センターから3頭を引き出しました』あい神栖の野犬子犬を産み続け、やっと捕獲されたお母さん犬。神栖の保護活動に行政と奔走されるモギちゃんが子犬たちを保護。餌やりさんがレスキューペアレント様となり…リンクameblo.jp


先月センターから引き出したばかりのときは、パニックになって、飛び上がってこちらの脚に噛み付く場面もあったのですが、


しばらく裏口ドッグランの中だけでフリーで過ごしたあと、だんだん周りの犬や人の状況がわかってきたようで、毎日の生活のリズムやごはんのタイミングも理解して、完食するようになりました。



あいちゃんの靴下は長めブルーハート


しっぽの先も白いです流れ星




最初からしっぽがやや上がっていますイエローハーツ


人からごはんを貰ってきた犬は、わりと余裕もありますネ。


若くて骨格もしっかりしていますピンクハート




やっと首輪とリードに慣れてきましたキラキラ


『好きで野良に生まれたわけではない』数年前の12月10日付 読売新聞記事より神栖市の野犬あいちゃんの長年の餌やりさんであり、今はレスキューペアレントとなってセンターから引き出しをさせて頂きました…リンクameblo.jp



地元のボランティアさんイエローハーツいつもありがとうございますイエローハーツ今日は雨のなか、お疲れ様でしたピンクハート

ごはん作り、お散歩、助かりましたラブラブキラキラ



那由多ラブラブ



第1シェルターに行ったララちゃん
元気いっぱいです。

疥癬の治療をしても良くならず、免疫疾患であることが分かりました。

【ララ】
皮膚の再診
■体重 10.3㎏
■皮膚
前回受診時よりも、瘡蓋になり皮膚も見えてきて
随分良くなって来ている。

★次回受診 3月8日(火)11時半

■診断名:落葉状天疱瘡

自己免疫の異常による皮膚疾患である天疱瘡のひとつ。

自己免疫の異常による皮膚疾患の中では、天疱瘡はその多くを占め
落葉状天疱瘡は天疱瘡の中でも最もよく見られる。

ただ、皮膚病全体から見れば、比較的まれな疾患。


症状は皮膚に限られる。

原因は表皮の角質細胞同士をつなぐデスモコリン1というたんぱく質を主に攻撃する自己抗体が作られること。

つまり、自分の体を構成する物質を、攻撃対象(抗原)とみなし、攻撃する抗体(免疫物質)が自分の体内で作られるような
免疫の異常が起こっている状態。


悪化させるひとつの要因として、紫外線が考えらる。

■今後
現在、強く投薬しているステロイドを段階的に減らして行き
また酷くなったら都度検討。

この疾患は稀に治癒することもあるが、大抵の場合は終生治療となり
紫外線は引き続き禁忌となります。

■処方
ステロイド…3/4錠/15日分・1/2錠/15日分




ララちゃんグリーンハート

皮膚が治るといいね😊疥癬ではないので人にも動物にもうつりません。可愛くて元気なララちゃん、里親募集中です。


こちらは、ヤマちゃんラブラブ照れ


やはり第1シェルターに移動したヤマちゃんピンクハート
暖かな夜をありがとうございます。





by鶴田真子美(おかめ)