2月5日、CAPINシェルター研修につくばインターナショナルスクールからたくさんの親子さんがご参加下さいました。
次々と寄付のフードが運び込まれてきます
歩くんの周りには学生さんの人垣が出来ました。
パブリックスペースに集まってきた参加者を前にイングリッドさんからご挨拶スピーチ。
次にM博士から青空授業です。
M博士はじつは物理・工学の研究者で、いつも実験室におられ、東北から新潟を飛び回り大学で教鞭を取られる教授でもあります。
多忙ななか、分かりやすい資料を前の晩にささっと作成くださいました。
CAPINの運営について
2020年度CAPIN収支の内訳↓をご説明。
ご寄付でほぼカバーしている実態に触れました。
支出は医療費がトップです
なぜなら、センターのキャパを超えないようにと最初に殺処分される可能性の高い、①病気持ちの犬、②野犬、③シニア犬をCAPINで引き出してきたからです。
コロナ禍でボランティアがなかなか集まらない厳しさ、
ペットショップ大国の日本で雑種中型犬を譲渡することの難しさ、
シェルターを維持することの厳しさ(財政面、インフラ整備・営繕、医療、人の管理)
それでもあれやこれや工夫をしながら、前に進んできました。
たくさんの若者の心に種を撒けたと思います
CAPINで経験したことを忘れないでくださいね!
社会に出ても。
たつお
第1シェルターまで徒歩で訪問し、11年運営してきた旧施設について説明を受けるグループと、支援物資を各ハウスに運搬し、第2シェルターのお世話をするグループとに分かれて活動しました。
第1シェルター訪問には、M博士、通訳ボランティアのあべちゃん、おかめがご案内。
ドットJPから筑波大生たちも参加。
ぞろぞろ田んぼの脇のイノシシ道を歩きます。
湯たんぽの説明をするM博士
ボランティアさんたちにお世話になり、毎夕、第1シェルター旧舎の犬たちに、湯たんぽを用意しています。本当にありがとうございます。
犬舎キッチンから、迷路のようなコンテナハウス
を通り、説明をしていきます。