「毎日どんどん可愛くなっていく」家庭犬となった野犬 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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この活動をしていて、里親様宅で幸せにしている卒ワンニャンのお便りほど、嬉しいものはありません。


特に、難しいビビリ犬をお引き受けくださいましたご家族にはほんとうに感謝しかありません。


忘れ難い、常総野犬のこの顔立ち。


2015年初夏。

常総野犬をゼロにする取り組みの初期の頃に捕獲したワンちゃんですラブウインク音譜


嬉しいお便りをありがとうございましたドキドキラブラブ




ワタルくん、元気にしています。今年の春の血液検査は全く問題無し、フィラリアも陰性、狂犬病・混合ワクチンも済ませました。

散歩が大好きなワタルくんなので、毎日の朝夕の散歩は欠かさずに行っています。



散歩の準備がわかると、もの凄いスピードで出て来て、ワタルくんも準備体操を始めます。

最近は、散歩前には毎回、主人と二人で暫くバウバウとじゃれあってから出発しています。とっても楽しそうに、ハアハア言ってたり、時には、ワンとか、ウ〜ンとか言ったりして。見ているこちらまで楽しくなります。

散歩帰りに、主人が家の手前数百メートルで撫でたりしていたら、いつからかワタルくんから毎回その辺で止まる様になって、撫でるとコロンと寝転がってお腹を撫でるようになり、今では散歩帰りはその辺にくると何度もお腹撫でて〜みたいになるそうです。



基本は階段下の自分のベッドで過ごしていますが、初夏の暑くなり始めた頃から、リビングの真ん中にいるようになり、最近の涼しくなってからも変わらずリビングの真ん中で寝転んでる時間も長くなりました。最初はマットが綺麗な状態なのですが、時間が経つと、一生懸命にベッドメークが始まります。尻尾をピンとあげて、ずっと楽しそうに頑張って作って満足げにしていて、その様子を見ていると微笑ましく思います。






毎日どんどん前よりも可愛くなっていってます。可愛いね可愛いねと言って撫でているだけで、私の方が嬉しくて癒されてます。

写真も何枚か添付します。

去年の11月頃に、秩父の方に遠出した際に、お土産屋さんの前で食事中、とっても良い子でお座りして待ってくれました。その後、立ち上がったら、四つ足のまま垂直ジャンプでぴょんぴょんぴょんぴょんと連続飛びは、めちゃくちゃ可愛いかったです。


散歩は、雨でも雷でも全然平気です。私達は畑には入らないのですが、リードで届く範囲までで、草むらに入ったり、今はお休み中の土だけの畑に入ったりもします。暑い日の夜などは、気に入っているサラサラ土の畑に入って、ホリホリした後、暫く伏せてじっとしてたりします。少し冷んやりして気持ちがいいみたい。そんな散歩の時のワタルくん。散歩に出る前のはしゃいでいるワタルくんの様子を連写で、真似して四つん這いになったお父さん相手に、ウ〜(両手をついて低くなって)、ワン(ジャンプ〜)という感じで、バウバウしあってます。ワタルくん毎回楽しそう。そんな写真などなどです。





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わたるの様子をお知らせくださりありがとうございました😊なかなか人への警戒心が解けない元野犬をここまで家庭犬にするには相当のご苦労があったかと思います。今はすっかり慣れてご家庭の中央にリラックスして過ごすようになったことが嬉しいです。また、お父さまに楽しく遊んで頂き、感謝致します。

常総野犬のシンボル的存在だったワタルがこんなに愛されて変化したという事実が、全国で行われている野犬の安易な殺処分に一石を投じ、再考を促すきっかけにもなると思います。

林様のもとで幸せに暮らすワタル。本当に嬉しいです。
毎日どんどん可愛くなっている、というお言葉が、とてもドキドキ

今日はお写真をありがとうございました。
これからもワタルをよろしくお願い致します。

by鶴田真子美(おかめ)

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