相談事例から 野良猫問題と犬の多頭飼育崩壊 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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相談事例から



5.4の昼、土浦シェルターで4.18野良猫集団手術を受けてからコンテナで療養していた猫3匹をリリースしました。

そこでは8匹を手術しています。なかなか慣れない猫で、うち1匹は白血病陽性で、譲渡は厳しいと思われますし、そこは田舎の農場で交通事故の心配もなく、家族が住んでいて餌場もあります。エサが不充分で、人の残飯しか与えられていないので猫たちは痩せていますが、定期的なフード支援を行うことで、何とか解決できると判断しました。

(残る背中に怪我を負った猫は、残念ながらエイズ陽性でしたが、戻してリリースすることが難しく、またシェルターのエイズ部屋もいっぱいなために、ご理解ある預かり様を探しております。ご検討頂けましたら幸いです。)

リリースした3匹



お世話をしていたボランティアさんも、白血病陽性の報を聞いて、悲しんでおられました。
とにかく増やしてはいけない場所です。

餌やりさんへの支援


リリース済みの猫さんたち
見守って、フード支援とTNRは繰り返していかねば。





また、ある公園で、手術なく餌やりをされる猫がいて、40匹に増えているという相談がありました。相談者の方はお寺さんです。

なるほど、猫がいました。妊娠した猫もおり、早めの対応が必要となります。
壊れたトイレ前に並べられた皿

エサを与えている方と話し合って、役割を分担し、地域猫の助成金申請のため、市役所に行かねばなりません。



また、さまざまな相談メールが舞い込んできます。

犬の多頭飼育崩壊がありました。

相談者の方は、動物指導センターに相談しても何もしてくれない、見にも行ってくれない、と嘆かれます。貧困からの未手術、共喰い、庭への子犬埋葬、鳴き声と臭気。こうした虐待状況に置かれた犬たちに、早急に、繁殖防止のための手術、治療、譲渡など、支援の手が必要なことは明らかです。センターのやるべきことは決まっています。

また、人への支援も必要です。それには市役所を関わらせることです。

支援と同時に、また、法的な飼い主の責務ももちろん問われねばなりません。

地域に出て行って、いろんな人やリソースを繋げていく。そこに、ネットワークが生まれます。


情報は周囲の人がかなり持っていた、
それを地域で守り隠す、
解決するよりは黙殺する、

犬が鳴いても
他所のうちの中のことだから、
関わらない、と

この感覚は非常に日本的だと感じました。

児童虐待やDVが表に出てこないのと同じ。







ユリオ









ハッピー
メダカ


チャコ、銀河








1日で10キロのフードが無くなります。
ご支援をお願い致します!


また、治療費、医療費が足りません。
ご寄付をよろしくお願い致します。

シェルター運営費、ワクチン、ノミダニ・フィラリア予防、けが・病気等の医療費、療法食、

飼養にかかる消耗品やフード購入、里親会運営費、交通費など様々な支出がございます。


温かいご支援を心よりお待ちしております。

 

1お振込先(銀行) :筑波銀行 

店番号 : 035 (つくば営業部)
口座番号 : 1307709
口座名 : 動物愛護を考える茨城県民ネットワーク

   
2
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どうかよろしくお願いいたします。



by 鶴田おかめ