だからCAPINさんで、今日処分するというのをもっていってくださいよ。それでいいじゃないですか。 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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行政への問題提起 「殺処分ゼロ」を目指す茨城県。茨城県動物指導センターに収容された犬猫譲渡の、ほぼ100%がボランティアの引き出しによる。茨城県にとって、ボランティアとは?

 


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茨城県動物指導センターでは、する必要のない犬の殺処分が行われ続けている。

動物愛護法44条違反にあたいするので、警察を呼びました。

 

2019110日、この日はセンターで犬の殺処分が行われる日でした。事前にセンターの収容スペースを空けるため、殺処分になるのは4匹だと聞いていたので、当会CAPIN4匹を引き取れば殺処分はストップするという約束をセンター長、愛護推進課長にとりつけていました。 当日、私たちは4匹を迎えに行き引き取りましたが、センターは新たに4匹を殺処分すると言いはじめたのです。スペースが空いたのだから殺す理由はない。それをどうしても殺すというなら「みだりに殺す」動物愛護法違反にあたります。

避けることが出来る殺処分を阻止するため、私たちは警察を呼ばざるをえませんでした。

この動画はその時の様子を、全員の承認のもと録画したものです。

 

画面左から、茨城県動物指導センター長、茨城県保護指導課課長、笠間警察署員、CAPIN代表鶴田真子美、CAPINスタッフ、

 

 


当会では、寒さなどで衰弱しやすい老犬4頭を引取り、個別房は空きました。収容スペースがないから殺すとの理由だったから、 4頭を引き出してスペースを開けたのです。すると、今度は野犬で譲渡適性がない、との理由で殺処分すると言い始めました。野犬と言いますが、ほとんど人に飼われてきた犬です。首輪を外されて捨てられた、遺棄犯罪の証拠です。捨てた飼い主を探すため捜査しなくてはなりません。動物愛護法に捨てたら100万円の罰則規定まであるのですから。それを殺してしまうことは証拠隠滅です。

 

また、噛まれる、唸る、職員が危ない、と言いますが、噛んだ状況を聞くと、いきなり抱きあげたり、いきなり首にロープかけて首を締めながら個別房に引っ張っていったりするからです。犬の扱いの基本が身についていないようです。

噛むには理由があります。野犬は怖がり逃げるだけ、自分から攻撃はしないです。センターにドッグトレーナーさんをひとり入れて、職員さんたちに扱いを指導したら噛まれないで済みます。私達は実際に常総市の野犬と言われた犬達をトレーニングしてきました。少しの時間をかけてトレーニングすれば立派な家庭犬になる可能性が高いのです。噛むしかできない、噛むのは当たり前。それを理由に野犬と呼び、どんどん殺す。

保護指導課長には「、犬を選ばず、殺す予定の犬を連れていけばいいじゃないか、野犬を連れていけ。」と言われました。

常総市で野犬プロジェクトを担った私達です。野犬の引き取りも厭いません。ただ事前にどの犬が殺処分になるのか私達には教えていただけないため、一番殺処分になる可能性の高い老犬を出そうと決めたのです。老犬を出すために、県民だけではなく遠い地方の方々からも、支援していただき迎え入れの準備を整えたのです。センターは、夜はストーブもないし湯たんぽなど皆無です。老犬をすぐに出してあげたいという皆さんの思いを託されての引き取りでした。

引き出した老メス柴犬は、下痢がひどくても投薬もせずに、放置してありました。

 

「これからも処分し続けていく」とはっきり言われました。

 

県民は税金で処分してほしいとは考えていません。県議も尽力下さり、殺処分ゼロ条例を作りました。なぜ回避できる殺処分を強行するのでしょうか。

 

警察を呼びましたら、こちらの話を聞く前に、警察も「殺す業務は仕方ない」と。

 

殺処分ゼロを目指す条例があるにもかかわらず、譲渡しにくい犬に手間暇をかけることもなく、簡単に殺処分を続けるという茨城県担当者。どうしたら犬達を助けられるのでしょうか。

                         

CAPIN代表 鶴田真子美

 

 

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