6.14 馬の装蹄と仔猫保護 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

土浦シェルターの朝






はずれた遮光カーテンを直して下さる、働き者のあさいろのくもさん

早朝のボランティアさん、
可愛い坊やもお手伝い。
ありがとうございます。




犬のお世話が終わり、記録をつけるたまさんは、
粘土細工の作家さんでもあります。



ふかしたサツマイモ、お握りの差し入れを配るキキさん、散歩終わり、これから畑に。


今朝は馬の装蹄があるので常総野犬シェルターへ直行しました。


馬の先生とマリちゃん、暑いなかご苦労様です。


馬はハエが嫌でじっとしていません。

凄い力で暴れます。
先生とマリちゃんは、手慣れた扱いで、テキパキ爪を削っていきます。
爪は何年も切らずに放置されていたため、変形してしまっているそうです。

切りながら、
馬の餌について、いろいろと教えて頂きました。


稲科の草なら何でもよいが、穂がついていると、カロリーが高くなり肥るから避けるべき。

おやつは人参ならよいが、バナナは高蛋白だから血栓ができるなどあって、好ましくない、など。

また、馬の脚はポンプ、蹄が大事、と。

先生とマリちゃんの見守りで、ハッピーの健康が守られています、ありがとうございます。

農場を出ようとしたら、仔猫が行き倒れていました。
最初は捨てられて死んでいるのかと思ったのですが、持ち上げたら眼が開きました。

極度の脱水

逃げる力もありません。

養鶏場だからか、ここには野良猫がたくさんおり、だいぶTNRしてきましたが、まだ取り残しの三毛がいるのはわかっていました。


水海道アニマルクリニックの五十嵐先生にはいつも助けられてきましたが、今回も仔猫を抱えて飛び込みました。

緑の目やには脱脂綿で拭かれ、あっという間に点滴がされました。
そして、シリンジでad缶が口に流し込まれ、仔猫の顔つきもしっかりしてきました。

自分でごはんが食べられるようになるまで預かりますよ、ご自宅の猫に感染症が広がると困るでしょう、とあたたかい言葉を頂きました。

ありがとうございます。かたじけないです。
先生には6年前から、水面下でずっとずっと助けて頂いてきました。

ネパールで狂犬病予防接種を広めるために、慈善活動をされてきた五十先生だから、飼い主のいない猫についても眼差しはあたたかく、CAPINの地域猫活動をずっと支えて下さってきました。

こうして常総野犬や常総野良猫も、お世話になっています。


常総シェルターへ。






サブ、

犬やら猫やら、いろんなにおいするだろう。




サブとは集落を歩きます。

ハムや唐揚げを用意して、捕獲器をセット。




仔猫が行き倒れていた場所にも、猫の捕獲器を仕掛けました。




さっそく現れた。
お父さん猫だろうか。



by おかめ