6.9シェルターへ | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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雨降り


ボクサーさんと、歩く。







アクモモさん



使いこんで擦りきれたリード
雨の日にドッグランに離せば泥まみれです。



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ケイ
タク

ケイは、1年前に常総で捕獲された犬です。センターに入り、すぐに引き出しましたがパルボにかかっていて、生死をさ迷い、犬猫救済の輪の病院さんで治療を受け、何とか生還しました。

我が家も汚染されましたので、子犬やワクチン未接種の犬は、我が家には入れられなくなりました。

苦しい1年でした。

野犬問題に取り組むことは、終わりの見えない、真っ暗なトンネルに迷いこむこと。

飼い犬さえ、たくさん捕まり、処分されるこの茨城で、飼い主のいない野犬に取り組むということの、
理解は得難いものでした。

これは、個人ボランティアやひとつの民間団体でなく、行政が、地域を巻き込んで長期で取り組むべき課題で、啓発のチャンスでもありました。


民間丸投げになるのか。
行政も解決に向けて動いたか。

もうすぐ、全体で今一度、この問題を検証をし直すときが来るでしょう。
じきに、答えが出ます。

常総野犬問題とは何だったのか。



あれから、センターでは他県を視察され、収容犬全頭にワクチンが打たれることになり、以後、パルボは発生していません。

カイトも苦しんだ、みんな苦しんだ。
処分する場所だから、なかなかワクチン接種は考えられなかったのかもしれない、でも、がんばる他県が方向を示してくれていた。

発症前に処分されるから、わからないだけで、センターにはパルボは蔓延していた。

センターから引き出す犬が感染していると、私たちボランティアの部屋も汚染され、しばらく保護活動ができなくなった。

ケイをきっかけに、強く要望を挙げていった。
全国から応援があった。

全頭にワクチン。
ついに実現。
松本センター長、ありがとうございます❗

ケイを見ると、いろんなことが思い出されます。

小さなケイと常総野犬たちは、パルボ蔓延の指導センターを、生かすための施設に変えるきっかけになった。

http://s.ameblo.jp/capin-blog/entry-12017299817.html

カイトも変えられなかったのに。




やまとくん、戻ってきました。
今夜から捕獲器をまたセットします。

by おかめ