頑張れ福島の子供達! そして辛いけど頑張るしかないTNR活動  富岡救援隊 2014 11・8 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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はじめに


皆様、いつも福島の活動支援本当にありがとうございます。


現地猫達の命を繋ぐたくさんのドライフード、ウエットフード。 福島の活動は交通費も大変なので、自分的にはプリベイトカードも本当に助かっています。


CAPIN富岡救援隊、ご支援していただいている皆様の期待を裏切らないよう、これからも原発地域の猫助けを毎週頑張り続けたいと思っています。


今後も救援隊を末永くよろしくお願い致します。



本日の活動報告。


AM 2:00  いわき 6号沿い ドトールコーヒー


この店舗は深夜もやっているんですね! 冬はここで暖かいコーヒー飲んでから給餌活動に行けそうです。


それにしても今冬は暖冬であって欲しいなぁ・・・






AM 4:30  楢葉某所


福島にいくつか誕生してしまった人のいない町・・・ 2011年以前は誰が想像していたでしょう?


そしてここにはたくさんの小さな命が救いを待っています。


だから頑張らないと!







さて、猫活で頑張らなくてはいけないのは給餌活動とTNRです。


しかしTNR・・・ 何度やっても慣れない。


今後も慣れることはないんだろうな・・・ 一時的にでも猫達に怖い思いさせるのは辛いんです。


でも動物は増えれば必ず不幸になる。


終わりが見えない活動ですがやるしかないんです。


それにしても人間て本当に勝手ですよね、数が少なければ保護して大切にする。 増えれば邪魔者扱いして処分する。


人間がやっていることは大嫌いです。 まぁ、自分もその人間なのですが・・・


話はそれましたが、画像はなんとか早急に不妊手術を行ないたいハワイアンズの三毛ちゃん。


深夜の三毛なんで、深三毛。 なんじゃそりゃ?






AM 5:00 楢葉某所


ハワイアンズに捕獲器設置して、次のスポットへ。 金物店付近。 まだ真っ暗です。


この近辺は、原発事故直後 からあの手この手で自宅に帰り、頑張って給餌してくれていた住民さんがいたので、たくさんの猫達が生き延びています。


本当のこの界隈の猫達は餓死を免れることが出来てラッキーでした。


ただ未手術猫も多いので、なんとか今後はCAPIN富岡救援隊でTNRを頑張っていきたいです。


車の中で隠れて外を見てると、早朝の餌場に猫達が集まって来るのがわかります。 






車のミラーに映る人の住んでいない町。


少し明るくなって来ました。






AM 7:00  朝です。


ここの最大の目標はこの子。 トラちゃん。


ここいら(金物店付近)のチビのパパだと言う噂。






本日は一人なので、車(軽自動車)に積める捕獲器の台数がせいぜい2台。


その2台に三毛とトラちゃんが入れば・・・ もちろん未手術猫はたくさんいるので他の子でもいいのですが。


とにかく春になればまた増える。 それを少しでも止めないと!






おっと、トラちゃんの子供(右手前のボケてる子)発見!


奥はママだそうです。 こちらも未手術。








ママが何処かにいなくなって、チビがニャーニャー鳴き出しました。


今まで一緒だったのにママは何処行ったんでしょう?


チビがかなり大きな声で鳴きだしてママを探しています。


かわいそう・・・






ママー! ママー!


一生懸命ママを探しているようです。






しかし、チビの目の前にバッタちゃんが現れると・・・






チビちゃん、パンチで叩いて、バッタちゃんをムシャムシャ食べてしまいました~(汗)


ママ探しよりバッタちゃんに夢中になってしまったチビちゃん。


「ワイルドだじぇ~」






PM 1:00


大熊、富岡、楢葉の給餌も終了。 捕獲器回収までもう少し粘りたいので、少し楢葉をブラブラ散歩。


楢葉南小学校(たしか)。


綺麗でカワイイ校舎ですね。 しかしここに子供たちの元気な姿はもうありません。


楢葉町の正式な住民帰還は来年予定。


大人だけならいい。 自分も低線量の被爆なんて全く気にしていない。


でもやはり小さな子供を持つ大人の立場は違いますね。






この町で生まれ、この町で育った子供たち。 とても辛く大きな試練を味わった子供たち。


将来どんな大人になるんだろう?


きっと、たくさんの物事を考え、世の中に対して立派に意見が言える大人になるような気がする。


頑張れ福島の子供達!






PM 2:00  捕獲器撤収!


かなり残念ながら、未手術ニャンコは入っていませんでした・・・


はぁ~(涙) まぁ、仕方ないです。


最後はニャンコリゾートの子達にたっぷりNEKONEKOスペシャルを提供して終了。


被災地のTNR、一気にガンガン進めたいなぁ。 ボラ大募集ですよ~ !

 




 

 


 


 


 

福島原発地域の残された猫達。

 


 

あれから三年以上が経ち、支援も活動する人も減ってきているけれど・・・

 


 

人の責任として、原発事故で残された子達を見離すわけにはいかない。

 


 

自分はいつもそう思っています。

 


 

全国の支援者の皆様、これからもCAPIN富岡救援隊をよろしくお願い致します。

 





 

【毎週約100キロのドライフードを必要としています】

 


 

皆様のお気持ちとご支援の物資 毎週必ず現地に運びます! 全国の皆様 ご支援 宜しくお願い致します。

 


 

物資に 福島用と記載 してお送り下さい。 記載し忘れた場合は、後からでもご連絡していただければ大丈夫です。

 


 

支援物資開封のご報告は、リンク先のCAPINアメブロ http://ameblo.jp/capin-blog/  にて定期的に行なわれています。

 


 

【物資送り先】


茨城県土浦市並木5-2954-1 ヤマト運輸茨城ベース店止め センターコード021990


宛名 茨城CAPIN 代表 鶴田 真子美 (090-6112-7179)


※申し訳ありませんが、お電話でのお問い合わせはご遠慮下さいませ。


※ヤマト運輸以外では営業所止めにできません。


ヤマト→ヤマト ○ 佐川→ヤマト × 郵便局→ヤマト ×


※通販元から送って頂く場合でもヤマト運輸のみになります。


ヤマト運輸がご利用頂けない場合は、大変お手数ですが、eメール: info@capinew.jp   にて送り先をお問い合わせください。

 

 

【福島現地活動ボラ 猫里親さん 大募集!】


詳しくは 090-4833-2694 高沢 もしくは 動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN info@capinew.jp  迄


(会員nekonekoさんブログより)