前日夜に、水戸のガソリンスタンドで、
右目が飛び出てしまっている子猫を発見したと相談がありました。
すぐ保護しないと命に関わるとの鶴田代表の判断で、
この日初めてボランティアに来てくださっていたYさんとKさんが、
近所だからと、すぐに緊急保護に向かってくださいました。
本当に頼もしいお2人です

その夜、無事に子猫が保護されました。
薄い茶色と白のもようが綺麗な、生後2ヶ月ぐらいの女の子。
名前はハッピー。
YさんとKさんが、願いをこめて名付けて下さいました。
右目はひどい状態だけど、元気はあって、ご飯もモリモリ食べていたそうです。
(※子猫の写真は、右目の部分がかなり痛々しいため、記事の最後に掲載します。
見て頂ける方は、ぜひ、目が可哀想だけど可愛いハッピーを見てあげて下さい)
そのまま入院し、弱々しい小さな体で、危ぶまれた麻酔も乗り切って、
無事に右 目の炎症部分と眼球を除去し、まぶたを縫合して頂きました。
今週土曜日の夕方には退院できる予定です。
右目の炎症は、おそらくカラスなどにつつかれた外傷、
もしくは猫ウイルス性鼻気管炎の悪化によるものだそう。
インターフェロンを3日投与し、現在は点滴も外れて、
元気で食欲もあり落ち着いているそうです。
過酷な状況を乗り切り、命をつないだハッピーを、
退院後、容態が落ち着くまで短期でもお預かりしてくださるご家庭を
大募集しています!!
ハッピーは今、猫ウイルス性鼻気管炎のウイルスがありますが、
現在くしゃみ、鼻水などの症状は出ていません。
ワクチンを打ち、ノミダニ駆除も行います。
三種混合以上のワクチンを打ってる猫さんなら、先住猫さんのいるご家庭でも問題ないと獣医さんからも言われております。
ケージや必要な物はCAPINからお貸し出し致します。
フード、医療費など必要な費用もCAPINで負担いたします。
※退院後は、抗生物質の投薬と、見えているが少し傷んでいる左目への点眼が必要となります。

お問い合わせは、
メール:info@capinew.jp

どうぞよろしくお願い申し上げます。
**************(以下ハッピーの写真です)
19日夜、保護時の様子。
獣医師によると右目の炎症は今日、昨日のものではないそうで、
長期間この状態で、路上でひとり頑張っていたようです。

貪るようにご飯を食べていたそう。

術後のハッピー(20日)
頑張って生きようとしているハッピー。
つらい思いをしてきた分、きっと幸せになれますように。
by ドラメイ