働くシェルターボラさんたち | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ


シェルターには、仕事がたくさんあります。


朝のわんちゃんの散歩やごはんのお世話。


子猫たちの給餌。


犬舎の見回りや室温チェックをしながらの猫トイレ掃除。


掃除機かけ。



ショコラと栗ちゃんのおしっこ出し。




外猫たちの給餌と水替え。


(10匹以上の手術をしています。)





お世話をしているとあっという間に時間がたって、昼ご飯も午後にずれ込みます。





ほっとひといきしていると、午後のボラさんが犬の散歩に来てくださる時間に。




午後のボランティアさんをつかまえて、この日は


洗濯機を回しながら、大きな毛布を半分に切って頂く作業を手伝ってもらいました。



午後の外回りの仕事は、ケージや猫トイレなどの洗い物。


これをせっせとやってくださるのが、礼儀正しくてやさしい


紳士のIさんです。




おいしいおやつも常駐ボラさんの楽しみです。






シェルターは里山にあるので、草刈りもしなければいけません。


大家さんといっしょに、この日は前脚骨折シャムちゃん(水沼ちゃん)の保護主さんにも、


草刈り部隊に参加してもらいました。


草刈り機を扱える人は限られていますので、草刈りをやれる方はこのシェルターにとっても


頼もしい存在です。




写真は、歯を取り換えているところ。





綿の出てしまった敷布団。

栗ちゃんの敷物として、役に立ったあとは、クリーンセンターに運びます。

こんな定期的なゴミ出しも欠かせません。



いまは、ゴミ出しもただではなく有料。

センターごとに料金も異なることを学びます。

少しでも安いところに出しに行こうと、私らは必死です。




この里山シェルターでは、生きるために必要な、たくさんのことを学ばせて頂いています。






ぶうちゃんも、うれしそうにドッグランでホイサホイサと走り回ります。


(この頃は梅雨も明けて暑いので、栗ちゃんとともに猫舎の涼しい土間で日中は過ごすのですが。


でも、広いところで走り回るのは必要ですね。)





大家さんのNさんが、草刈り中に、不思議な生き物を見つけました。



長さ10センチ。短い手足もあります。


これ、なんだろう?



ふたりでつまんで、じっとみても、わからなかった。


可愛いような、気持ち悪いような。






先日はカメをつかまえました。


田んぼには水鳥やカエルもいます。


子どものような気持ちで、小さな昆虫、いろんな生き物に触れ合う里山シェルター。




じつは、ぶうじいさんはけっこうな人気者、


ボラさんたちに、やさしくしてもらってうれしいね。




畑仕事も大工仕事もできる、ボクサー。


犬のお散歩。ゴーヤづくり。病院搬送。


福島の犬多頭飼育のおばあさんのお宅にも何度も同行してくださった頼もしい人。




草取りに、くりまほちゃん。


まだ大学生の女の子。


働き者です。




日よけの遮光カーテンを張ったのは、きじとらさんとあーちゃん。

犬舎は暑いから、熱中症が心配です。



これからは、日中は犬たちをなるべく母屋の軒下につなぎます。


アンとクロは猛暑のあいだだけ、おきくさんのお宅に移動することになりました。


ぐりとぐら、ペ、ぽちは、平日は近くのキドックスさんのシェルターに移動し、トレーニングを受けられます。

そこは涼しく至れり尽くせりで、犬たちはしあわせです。






この方たちは?


ハイジと石川さん。


トレーナーさんは、犬のことをじっと観察して読み取る力が、すごいですね。


石川さんは、きっと人のことも、するどく観察していろんなことキャッチされていますね。


言葉でなく、目や動作で気持ちは表れるものと知りました。





石川トレーナーのもとで、ハイジはずっとトレーニングを受けています。


犬の扱いを私たちボランティアに教えてくださったり、お散歩のサポートをしてくださったり、


いろいろと助けてくださる石川さん。


ありがとうございます!





これはサラちゃんのお薬入れです。


あげたのかあげていないのか、わからなくならないようにと、

ドラメイさんの提案です。






こんな備品や小物を、いつもドラメイさんが探してきてくださいます。

シェルターはぐっとお掃除が行き届き、便利グッズも増えて

助かります。


ガーネットさんも、石鹸の補充や電池の交換など、さまざまな細かな気配りができる方です。


こんな女性たちのおかげで、特に猫舎は、どんどんグレードアップしています。


圭さんはお父様といっしょに収納戸棚を作ってくださいました。


保護犬猫のために、みなさまが精一杯のことを、されています。







こちらは第二シェルターの山猫亭。


保護時に一番小さかった(200g)てるくんが、9匹のなかで一番大きくふっくらと育ちました。










(来たばかりのとき)




(ミルクの頃)





(現在のてるくん)



白血病ルームのみんなも元気です。


食欲ばっちり。


よく食べ、よく遊び。














パステル三毛のさくらこは、7月13日の里親会参加をきっかけに、パドドゥさん宅へ移動。


顔が可愛いと評判です。






クビオ、健在!

丸々と太ってます!



先日は、8月10日の映画上映会を控えて、会場で試写しながら打ち合わせをしました。




音響もよいアルスホールです。



理事会も開催しました。








TNRも着実に進んでいます。


キキさんとかみちゃんがつくば市(住民の苦情があり市役所も介入)で12匹、土浦市で8匹オペしました。

子猫は保護して、かみちゃんとおかめ宅に分かれて、ぐんぐん成長中。

病院搬送はキキさん。



先週(7月16日)は、石岡市で3匹、筑波大で1匹、つくば市で2匹のTNRをしました。

石岡での夜の捕獲は、おかめ。(1匹、子猫をとりにがしたので、近くまたやらねば。)

深夜の大学捕獲は、あーちゃんとおかめ。

つくば市春日の捕獲は依頼者さんとM博士。

病院搬送は行きはキキさん、お迎えはあーちゃん。



水戸市ではあおともさんが20匹TNRされました。

水戸には協力者のKさんがいて、あおともさんといっしょにつかまえてくださいました。

病院搬送には、あーちゃんとおきくさんも協力。




明日(7.24)の早朝も、取手市で20匹頼まれています。

県の動物指導センターも介入している猫繁殖現場で、隣家からは猫がみえないよう壁をつくることになり

私たちは全頭手術と耳カットのサポートをすることになりました。

行きはキキさん、帰りはあーちゃんが病院搬送です。

ぎっくり腰になりながらも、あーちゃん運転を引き受けてくれました。




私たち、野良猫を増やしたくない一心でやっています。


けっこう必死です。


悲しいものをたくさんみすぎたから・・・


可哀そうな子猫をみたくない、それだけです。






さあ、明日もがんばろう!


茨城で。




全国でみんなががんばっているんだから、私たちは、この場所を何とかしようね。






byおかめ