あっという間にひと月がたち、西福島行きの日がやってきました。
今回は、ボクサー、なっちゃん、ともちゃん、おかめの4人。
早朝、スーパーひたちで駆けつけたなっちゃんを土浦駅でピックアップしました。
大きな荷物を持ったなっちゃんのいでたちに驚きました。
なんと、バケツから高圧洗浄機まで、掃除道具一式を抱えてきてくさったのです!
気合いが入っていらっしゃいます!
なっちゃんは、前回もいっしょに来てくださったので、何が必要なのか、いろいろと考えてきて下さったのです。
その真剣さがうれしいですね。
私たちも気合いが入ります!
前回、庭のゴミをすべてクリーンセンターに運べたので、今回は、家のなかの掃除を中心に
しようと話し合いました。
雪道もこわかったので無理をしないで早めに退散することしていました。
雪はかなり溶けていました。
おばあさんはいませんでした。
用事ができたそうで、夕方の帰宅だそうです。
犬たちは雪を踏みつけて家に入ってくるのでしょう、家の中がどろどろでした。
マラセチアのせいでしょうか、甘くえごいような独特のにおいが鼻をつきます。
しばらくこんなに酷い臭いはなかったのですが、雪のために湿度があがっているからなのか、
いつもより部屋も荒れているような気がしました。
部屋を見て、おばあさんの精神状態、大丈夫が気になりました。
ボクサーとともちゃんは庭掃除。
缶やゴミを拾ってまとめます。
なっちゃんは高圧洗浄機でいろいろな場所をきれいにしていきます。
湯気をあげる洗浄機。
鍋も鏡もきれいに。
犬たちは、庭やコタツに隠れています。
ハゲの犬はいませんでした。よかったです。
犬たちの根箱に、きれいに毛布や布を敷いていきます。
コタツの下にも敷きました。
こうした布や毛布は、皆様から送って頂いたり持ち込んで頂いたりしたものです。
CAPINシェルターだけでなく、一部は大切にとっておき、少しずつこの福島に運んで、
敷いたりかけたりして使わせて頂いております。
ほんとうに感謝いたします。
皮膚の病気を治すには、こまめに布を交換し、清潔にすることが一番なのです。
ふわりとあったか毛布。
ここに、凍えた犬を寝せてやりたい。
せっかく敷いた毛布が、雪に濡れた足で湿気ってしまわぬよう、新聞をさらに敷きます。
なっちゃんは、ゴシゴシ。
ネズミのフンだらけの戸棚をきれいにしてくださいました。
こうした繊細なお掃除は、おばあさんに喜ばれます。
汚い新聞や布を捨てて、ハイターをまき、新しい新聞を敷き詰めます。
いつもより、多めに新聞紙とシーツを敷きました。
雪で、またすぐにダメになってしまうだろうけれど、何とかひと月もたせてほしい。
雪で長靴の汚れを落としました。
ふと見ると、おばあさんとおそろいのくつをはいていました。
しかも、私のくつのほうが汚れていました。
。。。
byおかめ
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
猫ドライフード
福島・富岡で取り残されている猫
たちの給餌活動のため、
どうか、猫ドライフードをご支援ください。
「頑張って生きている私たちの命綱を、どうかお願いします」
地域猫のつくニャン
のフードも不足しています!!
日々の地域猫の給餌のため、大量のドライフードを必要としております。
種類などは問いません。
1匹でも多くの子のお腹を満たすため、今はとにかく、量を必要としております。
寒い冬を外で暮らさなくてはならない猫たちのため、
どうぞ暖かいご支援を、よろしくお願い申し上げます。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚