そこは…
天空に
近い場所!!
今回の奈良滞在で、
絶対行こうと思っていた場所…
そう、
玉置神社です
ネットの情報を見ると、
色々出てくるので…
正直不安感いっぱいでした
実際向かっている途中、
ナビが謎のUターンを指示…
それが三回ほどあり。
また、
到着目前で違うルートを指示…
不安感を煽ってくれます
人慣れしているのか、
全然逃げません
何となく「狛狐」さんのような…
玉置神社は、
吉野郡十津川村にある、
玉置山の山頂直下に鎮座していて、
大峯奥駈道の靡のひとつでもあります。
だいぶ山の上に来たのがわかります
駐車場は整備されていて、
トイレもあります。
山之神。
岩山になっていました。
看板を見ると、
左側はなだらかなのかな
鳥居の美しさは格別です。
下る感じになるんですね~
天に真っ直ぐ伸びる、
「大杉」
幹周10.5メートルらしい
永らく木の伐採が禁じられていたので、
他の杉も、とても大きい
大きく、立派な造りをしています。
もう一つの鳥居をくぐり…
本社と呼ばれる社殿です。
先に行くと、
末社の「玉石社」があります。
大峯修験道では、
玉石社は聖地と崇められていて、
本殿に先んじて礼拝するのが、
習わしとなっています。
気になったので、
神社の方に聞いたところ、
本殿からお参りしてください、
とのこと。
御祭神は、
国常立尊(くにとこたちのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冊尊(いざなみのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)
「夫婦杉」
こちらの神様は、
倉稲魂神(うがのみたまのかみ)
天御柱神(あめのみはしらのかみ)
国御柱神(くにのみはしらのかみ)
の、三柱と伝わります。
倉稲魂神は京都伏見稲荷で、
農業・商売繁盛の神様として、
天御柱神・国御柱神は、
奈良生駒の龍田大社で、
風の神様としてお祀りされています。
龍田大社の、鳥居から抜ける風は、
とても印象的でした
厄除け、心願成就・精神の病に、
特別な霊験があるとされています
ここから玉置山山頂を目指します
空気が気持ち良い~
玉石。
社殿はないので、
ご神体の玉石に礼拝する、
古代の信仰様式が残っています。
またこの玉石社は、
玉置神社の基となったと伝えられています。
実際はかなり大きな石らしい
霊石三ツ石神祠。
どっちも変わらない
落ち葉で滑らないように
さぁ、
ここから帰り道です
帰り道は意外となだらかです。
ちなみに、
神社用御朱印帳がいっぱいになってたので、
玉置神社で新調しました
紙タイプと木のタイプがありましたが、
財布に入れるのを考え、
紙タイプにしました
「悪魔退散」の御守りで、
「玉置の宮の弓神楽弦音すれば悪魔退散」と詠まれているそうです。
いつかは行きたいと思っていた場所に、
念願叶って行けてホント良かった
帰り道同じ場所で、
あのキツネさんが待っていました
気持ち良いお参りができたことに、
感謝
~おまけ~
【奈良篇】谷瀬の吊り橋
大概のことは大丈夫だけど、
まさかこんなことになるとは…