ビザールギターって何よ?
そう。ビザールとはその名前の通り、
「変わった形のギター」
という事であり、しかも主に40~50年前のヴィンテージギターの事を指すらしいのだ。
このギターもおそらくビザールに相当するのではないかと思う。
Kay K161V Thin Twin
エレクトリックギター創成期の1952年に登場したギターで、 ジミー・リード、ハウリン・ウルフなどが愛用し、ブルースサウンドを生み出してきたというギターなのだ。
ある日、この一風変わったモデルがオークションに出品されているのを偶々発見。 発見した時点で、既にオークション最終日、しかも終了15分前だった(!)
その時点で7~8万円位の額になつていた。
気になってしまった俺は、このギターについて急いで調べ始めた。
そして、前述した様な事が分かった。
ちょっと魅力的に見えてしまい、入札してしまったという。😂
どうせ誰かが更新してくるだろう。
そしたらもうやめよう。
と、思っていたのに、その後誰も入札してこない。
時間終了
落札してしまいました。(爆)
あまりに衝動的な自分に呆れもしたが。
ところで、オークション終了までの15分間では調べきれない事があった。
なんとこのネック。ストラトやテレキャスに代表されるロングスケールのギターより、更にロングスケールだという事が分かった。
セミアコっぽいデザインだし、てっきりギブソンサイズ(ミディアムスケール)かとばかり思っていた。
なんでやねん~!(笑)
自分は手が大きい方ではないので、ミディアムスケールがしっくりくる。
ストラトだって、特注してミディアムのを使っている位だ。
なのに超ロングスケールじゃないか。参ったな。
落札しなきゃよかったかな?
やっぱ15分じゃ調べるにしても限度ってものがあるのだよなぁ。
※参考※
スケール(ナットからブリッジまでの弦の長さ)
今回のKayギター :26インチ/660mm
通常のロングスケール :25-1/2インチ/648mm
ミディアムスケール :24-3/4インチ/628mm
ショートスケール :24インチ/610mm
そしてギターは到着した。
説明にあった通り、状態は良かった。
弾いてみたが、思ったほど違和感は感じない。
ブリッジまでずっとネックが細いままなので、割と弾きやすくもあり、、
あ、これは使えそうだなと。
先日の検見川での「スウィングさき」のライブにて初めて使ってしまった。
そして、急遽決定した、年末のライブでもこのギターを使用してみようかなと。
思ったさ。(笑)
終わり。