もう残骸しかありませんが
中央手前のちっちゃい丸いパン
これが最初は8個ありました。
うち2個が餡パンでした。
見た目はどれも同じなので
食べてみないとわからない。
当たる確率は1/4。
それがこし餡ルーレット。
(つぶ餡じゃないのがちょっと残念)
遊び心でちょいと餡を入れて焼いてみたら
娘うけが良かったのに気を良くし
以来、2個だけ餡を入れるようにしています。
「お母さん、餡パンはどれ?」
さあね。どれかな~?
という会話が楽しくて。
そのうち娘は用心深くなり
重さを確認したりして
餡パンを最後に残しながら食べるようになりました。
(好きなものは最後まで取っておくタイプ)
ところがある日
というか、昨日の朝
無防備に食べていた夫に餡パンが当たってしまいました。
「今朝は全部餡パンなわけ?」
やや不機嫌に質問(というかたちで抗議)する夫に
いやいやいやいや、2個だけだから
確率は1/4で、たまたまそれに当たっただけだから
一所懸命説明して機嫌をなおしてもらったのでした。
寝坊して起きてきた娘にそれを報告したら
「え~」と少々ご不満。
楽しみにしていた餡パンを
1個食べられちゃったから。
(お前が寝坊するのがわるい)
1/4の確率といえば
どちらかといえば起こりにくい事
それでも起こるときは起こる。
もっと確率の低いことでも
起こるときは起こる。
そういうものですね。
万にひとつも起こるかどうかというくらいの
不幸な出来事に遭遇したときに
なんで私が?
と何かを恨みたくなることがありますが
深い理由なんて無くて
何気なくやっていたらたまたまそうなった
そんなものなんだろう。
昨日我が家を襲った小さな不幸に
そんなことを考ええました。
平和だわ、我が家は。
人気のお店らしいです。
11時過ぎに行ってみたらもう行列が。
お店は2階にあり
お店の玄関前から1階の歩道に届くまで
行列ができていました。
お店にやって来た人は
行列が歩道まで達しているのを見ると
並ぶのを諦めて行ってしまうので
それ以上長くはなりません。
食べ終わった人たちがお店から出て行って
行列が少し短くなると
ちょうどそこへやって来た人は並びます。
したがって、行列の長さはだいたいいつも同じくらい。
人は常に入れ替わっているのに
同じくらい。
こういう状態を動的スタティックって言うんだよな…
なんてことを考えながらぼーっとしているうちに
だんだん行列が進み
おいしいラーメンにありつくことができました。























