徒然なるままに | small planet

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日々の散文。
もしくは 独り言。

夜勤明け、特に変わったこともないまま穏やかに夜が明けた。


のんびりとしつつ記録を書いて終了。

帰り際、おじいちゃんと内緒の話をする。



『じいちゃんはさ、船乗りだったらしいけど、港、港に恋人がいたんじゃないの?(笑)』


『えっ!わしが?・・・そうだねぇ、いたかもね(笑)』

『やっぱりねぇ。で、名前は?』

『ええとねぇ・・・ヤヨイ・・・ハナエ…』


そこでチャイムがなった。


『あっ、お母ちゃんが来たよ。』

今日は、母ちゃんが遊びに来る予定の日である。


じいちゃん焦る。

『先生!!今の話は、絶対に母ちゃんに言わないでください!!』

なぜか、じいちゃんはあわてて口止めをした。

別に昔の話であるのに。(笑)


こんな風に、昔のことを懐かしんだり笑って思い出しながら会話を楽しむ風景が私は大好きなのだ。

毎日がこんな風だ。


病気っていったいなんだ??



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普段は私の頭の片隅に『認知症』という言葉がある。

その言葉は、じいちゃんや、ばあちゃんが何か困っている状況の時にふと、

前に出てくる。

それ以外には、あまり意識しない。


私たちは同じ『人』である。


そんな記事を書いていたらふと視線を感じた。


『私は犬ですが、猫とも仲良くできるんですよ。』


そんな風とでもいおうか。


人間は、カテゴライズが好きだ。


すぐにグルーピングしたがる。私は、それがあまり好きではない。