介護サービス相談員のお仕事も、早、3ヶ月目。
月に2~4回と、数は少ないのだけれど
(レポートが大変だから・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ)
毎回、各施設で出会う方々と、素敵な時間を過ごしています。
相談員と言えども、半分くらいは「傾聴」なので
たわいのない世間話や、おじいちゃん、おばあちゃんの昔話をお聞きするのですが・・・
中には、認知症のため会話もあまりできない方もいます。
そういう時には、ただ寄り添って時間を過ごすだけの時もあります。
今日も、終了時間間際に出会った方が、お話しはあまりできませんでしたが
帰る旨を伝えながら立ちあがりつつ、
「急に寒くなって・・・どうぞ風邪とか・・・ひかないでくださいね♪」って
何ともなしに、言葉かけをした時、
ポロポロ・・・って涙をふいにこぼされて・・・
手で何度も涙をぬぐわれました。
私はもう一度イスに腰掛けて、「また来るから・・・」と言葉を足すと
黙ったまま、ウンウン・・・と、うなずいてくださいました。
寂しかったのかな?
言葉が嬉しかったのかな??
それとも、私、何か悪いことしちゃったのかな??
おばあちゃんの突然の涙の意味は、わかりませんが
帰りがたい気分になってしまいました。
私、もしかしたら“相談員”って向かないかもしれない。
ただ、普通~~に「傾聴」のボラんティアだけの方が
自分に合っているような気がする。
お話し相手が欲しいな~~って方、沢山いるんですもの・・・。
時間や、言葉に制約のない活動をしてみたくなりました。
自分の知らなかった世界に飛び込むと、
自分自身の知らなかった“やりたいこと”が見えてくるものです。
今、自分の立場がチョッピリ恨めしく感じます。
手がね・・・
みんな、“ハナばぁちゃん”の手に似てるんだよね。
今日も編み物に精を出すおばあちゃんがいたけれど
極細毛糸を2本合わせて編む姿なんか
本当によく似ているんだよね・・・
みんな、バァちゃんの代わりなのかしらネ・・・(^^ゞ
そういう気持ちで皆さんの不安などを受け止めなさい!ってことかしら?
まだまだ駆けだし!
迷っている暇はないのだけれど、少しずつ自分らしい~相談員になれたらイイナ。