無音響者 | ~ ~ 寄せてはかえす さざ波のように ~ ~

~ ~ 寄せてはかえす さざ波のように ~ ~

~ 生まれは男 生きる方向は女性性にあり? 豊かな人生を目指して書き綴ります ~

わたしは 自分が男だということは 承知しております

しかし おトイレをする際は 個室に入ります

二度と 立ってすることはないし する気もないから
座って 用を足すのであります


数ヵ月前の事ですが

男女共用のおトイレを 使用することがありました

男子の〝専用トイレ〟より わたしは <共用>の方が

気兼ねなく 使えるのです


しかし 用を足す際に 無用の音を遮断すると 伝え聞く

《音姫》なる優れものは《女子トイレ》にしか 無いものか

そこには ありませんでした


ですから 個室に入り 鍵を閉め 便座の蓋を開け

下着を下ろし 頃合いをみてから 〝大〟の際の 水を流しました

本来 わたしから出ずる音が 水と流れる手筈でしたが

皮肉にも 水の渦が尽きる頃に ププっと 遠慮がちに

こだま(小破裂)するでは ありませんか?!



だから慌てて ププっと 口真似をして 紛らわしてみましたが

小さな密室に虚しさが響き 恥ずかしさが残りました


幸いにも 人の気配は なかった様ですが

タイミングとは 意のままに いかないものなのでしょうか










詰まらない話しを、語ってしまいましたが、、

ガス抜きをもって、自己救済をした訳でございます。(← 達者っ!笑))