幼い頃から何かと理由をつけて、1人のわたしを
言葉や態度で追い込んでくる人がいる、、それが日常にあった
それは辛く悲しく、許し難いことで、、、
だからなのか、幼児のある時
人が人をいじめる理由を知りたいと思った
それが分かれば、彼らのことを理解できると思ったから
小学校に入学して間もなく、それまで話したこともない人達も
わたしを見つければ、、「オカマぁ、オカマー」と
悪意ある言葉や態度で、頻繁に敵意をぶつけてくるようになって、、
『こんなに周りからズタズタにされているのに、誰も気にしないし
止めて助けてくれない、、、こんなひどいことが許されるん?
やったら、自分もアイツらと同じようなことして、言ってもエエんや』
それまで、嫌なことをされても、仕返しはしたくなかった
でも、この日を境に、どうにか保っていた心や、丸い世界観が壊れて
彼らを見習って、破壊の世界に足を踏み入れる覚悟をした
まだあった、穏やかな心持ちが、少しづつ遠のいてゆく
それからわたしは、、、
「オカマ」 = 『男やけどぉ~カワイイ女の子?』と、変換して、、、
「その通りですけど、何か?」=『オマエに言われる筋合いはない!』と
健気な反骨と、抜群の運動力と可愛い(と思い込んでいた)見た目を武器に
降りかかる煩わしいことを払いのけ、いちいち気にするのを止めた
そうじゃないと、やってられない、、味方は誰もいない(と思っていた)
そのくらいに思っとかな、痛い目を見る!、、、泣き寝入りは要らん
そして、、、、
優しく接してくる人に猜疑心を持ち、気がつけば
ひねくれた気持ちで、憎たらしい態度をとって、、、
わたしに酷く当たる、意地悪な人達と同じことをしていた
羨ましい(正しい)モノに対する、妬み嫉みの心、、、、
結果として、、彼らの気持ちを、少し理解することになった
憎悪の感情を、表現の自由(公認)であるかのように
特定の人(達)や集団に言葉で吐き出し、態度でぶつける
差別や偏見、侮蔑と悪意の意思発言 = ヘイトスピーチ、、、
ここ数年で、これに関わる報道を見聞きするようになって
思うことがある
憎悪や差別は、煮えたぎるマグマのようなモノで
それを作った人自身が、内側で治めるべき気分だとしたら
(その感情に関して)それを受ける側に、非はない
辛いことがあっても、青空があればリセット!
でも、、、この数年、スッキリしない
このモヤモヤ(不安)、、、、何やろ?
それは、子供の頃から漠然とつき纏っていた暗雲
わたしは長いこと、自分や周りが作ったコレ、、
気分の王に、振り回されていた、、、
厄介な王に、目を付けられたわぁ~⤵︎
でも、正体が分かったんやから
気分を上げてきましょっ⤴︎ (๑˃̵ᴗ‘)